「ゲルマニウムの夜」 [DVD]
「本日の一本」
「ゲルマニウムの夜」
東京国際映画祭に出品され、国立博物館に「一角座」と呼ばれる劇場を建て
約半年間上映されていたコノ作品をやっと見れました
物凄くキョウレツな作品だと聞いていましたが・・・・・
物語はコノ作品には関係ありません
とにかく美しい雪景色の中で展開される壮絶な作品です
人間が生きてゆく事とは
欲望とは
慈愛とは
自愛とは
暴力とは
死とは
人には言えない嗜好とは
沈黙とは
我慢とは
自由とは
義務とは
権利とは
数限りない問題がコノ作品には詰め込まれています
かなりキツイ場面の連続に鑑賞後は物凄く疲れ、嫌悪感も抱きました
全ての人にオススメできる作品ではありませんが
日本映画の底知れない力を確認出来る作品です
映画になっているのは知りませんでした。
確か図書館から借りて読んだ記憶があります。
暴力的で好みではありませんでしたが、だけど印象としては
月明かりの静けさ
なんか不思議と惹かれる小説ではありました。
by noel (2007-02-07 11:33)
>noelさん
こんにちは
ボクも読んでみようかな
映画のほうはとにかくキョウレツな作品です
by 魚河岸おじさん (2007-02-07 16:45)