「劇団☆新感線 犬顔家の一族の陰謀」 [舞台(劇場)]
「夏に観た演劇 3演目」
「劇団☆新感線 犬顔家の一族の陰謀」
「メタル・マクベス」で初めて体験した、いのうえさんの舞台
新感線の面々が、数年に一度ハジケまくると言う「ネタモノ」
コアなファンではないボクですが
これまた、ある方のご好意で観戦(?)することが出来ました
題名からもお分かりのように、アノ有名な作品を元ネタに
ギャグとパロディー満載の、あっという間の3時間でした
コノオモシロさは、文章にして伝わるものではありませんが
大の大人、それも、当代きっての役者さん達が
嬉々とした表情で、マジメに楽しそうに演じているのを観られた喜びは
ボクが知らなかった演劇の魅力でした
自虐的なネタ、アドリブで有名人をコケにして、ミンナが大爆笑している舞台上
必死でやれば、やるほどにヒートアップしてゆく舞台は、本当に楽しそうですが
細かい演出のお約束が沢山ありそうで
役者さんたちは、さぞかし大変なんだろうなと、今更ながら思います
カーテンコールで、ずらりと並んだ強者たちの表情は
さっきまでの嬉々としたものではなく
キリッとした、満足感に溢れていました
新感線の魅力を支えているコノ役者さん達がいるからこそ
くだらないネタ満載の舞台も、ゼンゼン違うものになっている事を実感しました
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