「それぞれのシネマ」

「本日の一本」

「それぞれのシネマ」

カンヌ国際映画祭６０周年を記念して製作されたコノ作品
映画祭の歴史を彩ってきた世界中の監督たちの短編集
東京フィルメックスで見れなかった作品が豊洲で上映されました
せっかく近所で上映されるんですから見なければ・・・・・・

いやぁ～、コレだけの監督が集まると壮観です
しかも３分間という限られた時間の中で
サスガと言わざるを得ない作品たちが登場してきます
「アナタにとっての映画館」がテーマの作品たち
何気ない一時を描写しただけの作品から、凝りに凝った作品まで
全く飽きさせずに最後まで堪能できました

チャン・イーモウ　アッパス・キアロスタミ　ガス・ヴァンザント　ナンニ・モレッティ
ウオルター・サレス　ロマン・ポランスキー　北野　武
これらの監督の作品が、心に残る１本に感じられました

デヴィット・クローネンバーグ　ピレ・アウグスト　アレハンド・ゴンザレス・イニャリトウ
ラース・フォン・トリアー　ホウ・シャオシェン
キョウレツなインパクトが襲う以上の監督の作品たち
本当に様々な映画館のエピソードが登場してきます

ヴィム・ベンダース監督の「平和の中の戦争」
ケン・ローチ監督の「ハッピーエンド」
ボクのベストムービーは絞れずに、コノ２作品になりました
ヴェンダース監督の視点、メッセージが本当に心に響きます
「平和の中で見る戦争映画」というテーマ、本当にキョウレツでした
ケン・ローチ監督は、イギリスらしい会話と絶妙の落ちで爽快な気分にさせてくれます

「映画館」
製作した側も、見る側も、思い入れがタップリとあるコノテーマ
中国の監督たちは、子供を題材にらしい作品を作り
人種や平和といったテーマが数多く出てきたことも興味深いです
「映画は言葉や、映像ではなく、心で見るもの」
コンナテーマが根底に隠されている作品が多かったのも、何だかウレシイ作品でした

５月３０日まで、豊洲のららぽーとで上映されていますので
お時間のある方はゼヒ見に来られてはいかがでしょうか
シネコンには珍しく、CMも予告編もなく上映が開始されます
http://sorezore.asmik-ace.co.jp/

コメント 4

こんばんは。
この作品、とても気になっていました～
やっぱり面白そうですね！
by non_0101 (2008-05-23 21:16) 

＞non_0101さん
見てください
ゼヒ見てください
niceアリガトウございます
by 魚河岸おじさん (2008-05-24 15:41) 

僕が観たときは、上映が始まってからわらわらと客が入ってきてました。
まったく・・・。
by ken (2008-05-29 13:44) 

＞kenさん
こんにちは
普段シネコンで見慣れている人は
予告やると思いますもんねぇ～
デモ、この頃映画を見る人のマナーが
以上に悪くなってきているのも事実ですね
特に中年層がダメダメです・・・・・
水曜日の映画館といったらもう・・・・・
大変なことになっています（笑）
niceアリガトウございます
by 魚河岸おじさん (2008-05-29 15:45)