「シークレット・サンシャイン」 [頑張ってんの?韓国映画]
「本日の一本」
「シークレット・サンシャイン」
「オアシス」のイ・チャンドン監督の最新作
今回の作品も、重たいパンチを食らったような
衝撃的で、考えさせられる作品でした
舞台は密陽(ミリャン)という都市
夫を事故で亡くした母子が、亡夫の生まれ故郷で暮らし始める所から
物語は、静かに、本当に静かに始まります
地方都市特有の生活の中、ユックリと生活を始めた母子に
降りかかってくる最悪の事件
悲しみのどん底に突き落とされる母親は
救いを神に求めてゆきます
日常を取り戻しそうになった彼女に
またもや、大きな悲しみが降りかかってきます・・・・
「信じるものは、救われる」
宗教観で使われる言葉
コノ言葉の意味が、覆される瞬間を真っ直ぐに映し出したコノ作品
久しぶりに骨太な韓国映画に出会えることが出来ました
「人を赦す」
では、誰が赦すのか?
神?自分?世間?時代?
答えが出ない永遠のテーマを、監督は決して逃げることなく
ヒロインをコレでもかというくらい、失意のどん底に落として行きます
「信じていたものに裏切られる苦しみと喪失感」
同じ人間に、二度もコンナ思いをさせられ
心の拠り所にしていた者にも、裏切られるヒロインの心中を思い
見続ける後半の映像は、本当に辛い時間でした
主演のチョン・ドヨンさんは、スバラシイ演技で、コノ母親を見事に演じ
深く大きなテーマを見るものに突きつけてくれました
語り始めたら、終わる事がないテーマを
監督は、スバラシくもあり、意味深でもあるラストシーンで占め括ります
鑑賞後、語り合う人がいないことが寂しいと
久しぶりに感じた作品でした・・・・
「ヨイ! 17」
「ダメ! 10」
公式HP
http://www.cinemart.co.jp/sunshine/
「シークレット・サンシャイン」
「オアシス」のイ・チャンドン監督の最新作
今回の作品も、重たいパンチを食らったような
衝撃的で、考えさせられる作品でした
舞台は密陽(ミリャン)という都市
夫を事故で亡くした母子が、亡夫の生まれ故郷で暮らし始める所から
物語は、静かに、本当に静かに始まります
地方都市特有の生活の中、ユックリと生活を始めた母子に
降りかかってくる最悪の事件
悲しみのどん底に突き落とされる母親は
救いを神に求めてゆきます
日常を取り戻しそうになった彼女に
またもや、大きな悲しみが降りかかってきます・・・・
「信じるものは、救われる」
宗教観で使われる言葉
コノ言葉の意味が、覆される瞬間を真っ直ぐに映し出したコノ作品
久しぶりに骨太な韓国映画に出会えることが出来ました
「人を赦す」
では、誰が赦すのか?
神?自分?世間?時代?
答えが出ない永遠のテーマを、監督は決して逃げることなく
ヒロインをコレでもかというくらい、失意のどん底に落として行きます
「信じていたものに裏切られる苦しみと喪失感」
同じ人間に、二度もコンナ思いをさせられ
心の拠り所にしていた者にも、裏切られるヒロインの心中を思い
見続ける後半の映像は、本当に辛い時間でした
主演のチョン・ドヨンさんは、スバラシイ演技で、コノ母親を見事に演じ
深く大きなテーマを見るものに突きつけてくれました
語り始めたら、終わる事がないテーマを
監督は、スバラシくもあり、意味深でもあるラストシーンで占め括ります
鑑賞後、語り合う人がいないことが寂しいと
久しぶりに感じた作品でした・・・・
「ヨイ! 17」
「ダメ! 10」
公式HP
http://www.cinemart.co.jp/sunshine/
ふいにパイルドライバーを食らったような映画でした。
久しぶりに韓国映画の底力を見ましたね。
by ken (2008-07-01 12:03)
>kenさん
こんにちは
思わぬ展開に、久しぶりに集中して見ました
コレだから、韓国映画から目が離せないんですよ
niceアリガトウございます
by 魚河岸おじさん (2008-07-02 16:15)