「プライベート・ライアン」

「本日の一本」

「プライベート・ライアン」

冒頭の、ノルマンディー上陸作戦の映像
初めて見た時の衝撃から、何回コノ作品を見続けているんだろう
昨夜も、見る番組が無く、何気なく見始めたコノ作品
結局、最後まで一気に見てしまいました

戦争の狂気、虚しさ、恐ろしさ、肯定、否定
人が戦争に持っているイメージの大半が
コノ作品の中に詰まっていると思います
「人が、人を殺すことが、いけない事に決まっている」
誰もが思い描く気持ち
「やられたら、やりかえす」
こんなことを思う方もいると思います
助けた捕虜に仲間を殺される時の感情
結局ソノ捕虜を殺す羽目になる無常感
一人を助けるために出る多くの犠牲
激しい戦闘描写のモノスゴイ映像の根底には
人間の正気と狂気の部分が、コレでもかと描かれてゆきます
ボクが監督に持っている
「しつこいほどの恐怖や死への描写」が
コノ作品では、上手く作用しており
「戦争」を頭、体に徹底的に染みこませて行きます
一瞬で失われてゆく命の瞬間を見せ続けられ
命の尊さを教えられたコノ作品
コノ後、何度も見続けて行く作品だと思います

プライベート・ライアン [DVD]

• 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
• メディア: DVD

コメント 3

この作品もそうですし、「地獄の黙示録」、「フルメタルジャケット」、「プラトーン」、「カジュアリティーズ」などなど、戦争を扱った映画をいつか(まとめて)観たいと長い間思っています。

by Sho (2008-12-10 19:39) 

タイプライターで弔問を打つシーンが好きです。
by ばくはつごろう (2008-12-10 22:10) 

＞shoさん
こんばんは
一度に見ないほうが・・・・・
戦争映画は心の状態でカナリ見方が変わりますから
お体と気持ちと相談しながらご覧下さい
niceアリガトウございました

＞ばくはつごろうさん
こんばんは

コノ作品
印象的なシーンが多すぎます
niceアリガトウございます
by 魚河岸おじさん (2008-12-12 20:21)