「西の魔女が死んだ」

「本日の一本」

「西の魔女が死んだ」



「おばあちゃん、人は死んだらどうなるの？」

「そうですね、おばあちゃんが信じている話をしましょう」


登校拒否になった女子中学生と
西の魔女と呼ばれる、彼女の祖母
自分を見つめ直すために始まった共同生活を映し出すのみの
「終わりを迎えるものと、始まりを迎えるもの」の
生活を通して描かれるステキなお話
多くの事を、今更ながら学ばせて頂きました

人と接する時に壁を作っていないか？

人を愛すると言うことは、どういうことなのか？

人からではなく、自分で決めているか？

魔女と呼ばれる、イギリス人のおばあちゃんから紡ぎだされる言葉
ソノ一言、一言がトテモ優しく心に染み込んで来ます
魔女修行と称して、女の子が体験する人生修行を見ていると
子供（人間）と接する、本当に基本的なことが
イマ、いかに忘れられているかに気づかされてしまいます
ロハスとか、スローライフなんて、チャラけた言葉で決して片付けてもらいたくない
大事な、大切な作品です

西の魔女が死んだ [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• メディア: DVD

コメント 7

とてもいい映画でした。
りょうとおばぁちゃんの距離感が凄く良くて。
結局おばぁちゃんとの距離というのが、一番良くて。
近くて、離れて。
でも・・・・みたいな。
すごく距離を大事にしてるのが見えて嬉しくなりました。

キム兄の演技も、ﾎﾞｿﾎﾞｿしてながらも、無骨で優しくて。
でもやっぱりりょうだな。

いい映画でした。
少しずつの距離の詰め方、人と疎遠になる距離の感じ。
リアリティの中に、
繋がりの持つ大切さの本質と優しさがあった気がします。


by ルースターズ (2009-03-30 23:57) 

＞ルースターズさん
こんにちは
ホント
スバラシイ作品でした
～距離を大事にしている作品～
ソノ通りだと思います
子供のあどけなさと残酷さも上手く描かれていましたね
niceアリガトウございます


by 魚河岸おじさん (2009-04-01 15:43) 

物凄く単行本が薄いのが気になるところ。

この映画はいい！！＞＜！！
何がいいのかは忘れたけれどほんわかしてるなかでも
裏切らない何かがあった。

素晴らしいです。
by **feeling** (2009-04-02 23:37) 

昨年、試写会で見ました。大好きな映画の一つです。
学校に行けなくなった少女とイギリス人の祖母
素敵な距離感でしたね。優しいけど、甘いだけじゃなく生きていく基本をちゃんと伝えているところとか。ちょっと厳しいママ。ママと娘は近すぎて上手くいかない感じが良く出ていたと思います。
シャリー・マクレーンのお嬢さんのサチ・パーカーさん当時５２．３歳だっと思うけどホント優しいお婆さんそのものでした。
そして、サチさんの綺麗な日本語、子ども頃に日本で過ごし発音が耳に残っていたのでしょう。
私は、あの魔女の家のインテリアや小物いたる全てのものが素晴らしかったと思っています。
また、見たくなりました。
by noel (2009-04-03 10:03) 

＞**feeling**さん
こんにちは
ホント
スバラシイ作品だと思います
ラスト近くの温室でのシーン
泣けました・・・・
niceアリガトウございます

＞noelさん
こんにちは
ステキな作品でしたね
ひとが生きてゆくこと
ドウ生きてゆくのか？
ステキな言葉で優しく語ってくれる魔女の姿
多くの方に見ていただきたい作品です
niceアリガトウございます
by 魚河岸おじさん (2009-04-05 16:50) 

こんにちは。
いい作品ですよね～！昨年観た作品の中では邦画ベスト1です☆
本当に大好きです(^^)
by non_0101 (2009-04-11 12:56) 

＞non_0101さん
こんにちは
よすぎです！
何度も、見直したくなるスバラシイ作品
コンナ年の取りかたをしたいものです
niceアリガトウございます

by 魚河岸おじさん (2009-04-11 16:53)