「のんちゃん のり弁」

「本日の１本」

「のんちゃん　のり弁」


ダメな亭主に愛想をつかした主人公小巻
幼い娘と実家に転がり込むところから始まる物語は
カナリのドタバタ感を保ちながらラストまで進み続けます

漫画が原作なんですね
どぉ～りで大げさな感じが終始していました
何もココまでドタバタと大げさにしなくてもいいのに
小西真奈美チャンも脇を固める俳優さんたちもステキなのに
「なくもんか」同様、詰め込みすぎ感と大げさなドタバタ感が
心がお腹イッパイ状態になってしまったのがザンネンです

甘えまくりの、大人と呼べない大人が成長してゆく物語
設定を変えれば自分とも当てはまる物語は、突き刺さる場面もあります
それゆえに、ドタバタがザンネンでなりません
岸部一徳が語ります
「責任を取るってことは、他のなんかの責任をほったらかしにしなきゃできねぇんだよ」
効いたイッパツでした
コンナステキな場面もあるんですが
全体がピシッとしないザンネンな作品です

のんちゃんのり弁 初回限定版 [DVD]

• 出版社/メーカー: キングレコード
• メディア: DVD