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「アウトレイジ ビヨンド」 [映画(劇場)]

「本日の一本」

「アウトレイジ ビヨンド」

痛快で衝撃的だった前作
公開時から次回作も制作すると発表していた監督
2年たって出来上がった作品は
とんでもない作品でした




前作の抗争劇から5年後の設定で始まる物語

大きな期待で見始めたボクの感想は
期待通りでもあり、はぐらかされた感もありでした

大きくなりすぎたヤクザ
抑えきれなくなった警察
関東内のいざこざを利用して進出しようと目論む関西ヤクザ
山王会を憎む元ヤクザたち

4つの思惑が絡みながら進む展開
今回は、イタイ場面と、しゃべくりの場面が押さえられています
ソコがチョット拍子抜けしたかも
めまぐるしく変わる展開になれた時には
抗争劇が始まっているという演出には唸りました
特に監督演じる、死んだはずの大友が登場してからの展開がシビレます
裏切り者以外ほとんど死んじゃってんですから
ドンナ復讐劇に仕立て上げるのかドキドキしながら見てました

古い考えを貫くヤクザ
自分さえ生き残れば何も関係ないヤクザ

今回はコノ戦いに絞られた感がありますね
少ないなりに見方となってくれた人たちと
自分で落とし前をつけてゆく大友
ひとりふたりと周りが死んでゆくなか、カレが取った行動
ソコがラストになるんですが、シビレました
実に潔い結末です

「CUT」に掲載されている監督の2万字インタビューを読んでいませんが
そちらも期待してしまいますね

前作は漫才ヤクザ映画でしたが
今作は大人向けヤクザ映画でした





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