「脳男」 [映画（劇場）]
「本日の一本」
「脳男」
タイトルといい
パブリシティのインパクトといい
気にならずにはいられない作品ですね
109シネマズのサービスデイと、使っていなかったポイントが
あと一つでイッパイになるので
散歩ついでに見に行きました
マァ救いのない作品だね
誤解を招くかもしれませんが
人を殺すことを楽しんでいるとしか思えない作品でした
どう殺ったらインパクトがあるだろう
どう殺ったら気持ち悪いだろう
どう殺ったら反感を買うだろう
どう殺ったら共感を持たれるだろう
ナンカね
人を殺すことだけを映し出している作品に思えたのよ
心に闇を持った人間たちが主人公なんですけど
ソノ人たち以外はバッタ、バッタと死んでゆきます
ソレもカンタンに、あっけなく、残酷に
見ていて心が沈んで行きました・・・・・
正義って？
なんなんですかね
コノ物語の中には
絶望的に描かれている正義がタクサン出てきます
「世の中ソンなに上手くはいかないよ」
原作者は言いたいんですかね
頭の悪いボクには、コノ作品の真意はわかりかねます
加害者を救うことを選んだ被害者家族の精神科医
ソコにまっいていた答えは
自分勝手に人を殺し続けた連続爆弾魔
彼女がナンで人を殺し続けたのか
感情を持たない殺人マシーンは、本当に感情を持たないのか
スベテがうやむやに終わった感じがするのはボクだけでしょうか
エキセントリックに描いただけでは真意は伝わってこないと思います
大袈裟に演技させるだけではなく
演出で見せて欲しかった作品でもあります
コメント 0