「紙の月」 [映画(劇場)]
「本日の一本」
「紙の月」
マタマタご無沙汰致しておりました
先月無事バンドのライヴも終了し
魚河岸はイッキに年末モードでございます
前回から本日まで
少ない鑑賞本数ですが
アップしていきたいと思います
吉田大八監督
宮沢りえ主演
角田光代原作
ソリャぁオモシロイ作品に決まってますよね
見ないわけには行かないですよね
狂っていく人生を淡々と描く
ホントに淡々と事が進んでいきます
ナゼ?コンな事に
一瞬の思い違いが確信になり
すべてがうまくいくと勘違いする
我が身に降りかかる事例
鑑賞中、熱くなる気持ちと背筋が寒くなる思い
交互にやって来る感情が胸をざわつかせ
ラストまでイッキに魅せられてしまいました
スゲェ作品だ
一つ腑に落ちないのは
若い男に溺れたのか
自分を開放したかったのか
世間に中指を立てたかったのか
ひとつも見えない主人公の気持ちを
モット知りたかったかな
原作読んでみます
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