「乾き」

「本日の一本」

「乾き」

ダイスキな中島哲也監督の作品
期待しないわけにはいかないでしょう
果たして結果は


「告白」を見た知人が
コンな作品誰が見たがるんだ
ナンの救いもない作品じゃないか
と言っていたことを、鑑賞中思い出しました

失踪した娘を探していくうちに見えてくる真実

人間の闇の部分をコレでもかと見せつけられます

ナニが正しいのか？
間違っていることは、ホントは正しいんじゃないか
コピーにもありますうが
日常とか理性とかは吹っ飛ばされます

狂った人間たちの日常を描きながら
誰もが持っているダークサイドを白日に晒し
モノスゴクイヤな気分で鑑賞は終わります

デモね

おとぎ話でも
よその国の話ではないのよ

デフォルメされているけど
多かれ少なかれ
これに近いことは
当たり前に行われているのよ
ソコがコノ作品の恐ろしさだと思います

中島監督
ヤハリ
恐るべき人でした