「リップヴァンウィンクルの花嫁」

「本日の一本」

「リップヴァンウィンクルの花嫁」

久しぶりの岩井俊二監督作品

何度監督の作品に心ザワつかされたのだろう
ダイスキな監督

今回は,,,,,,





お見事の一言です


美しいヒロイン
独特のカメラワークと映像
ソシテ
曲者な俳優陣
スベテが混ざり合い
心の奥に何かを残してゆく
傑作です

人間関係
様々な名前を持ち
日常を送ることが普通になった世の中で
本当の意味での
自分らしさや
他人との関わりって
一体なんなんだろう？

当たり前に感じながら
避けて通っている現代社会を
監督は、ひとりの女性を通して描いています
決して悲観的にもならず
現実に起きていることを
デフォルメしながら
現代に生きる僕たちに見せつけてくれます

本当の自分

って思っている自分が
実は演じているかもしれない
気がつかないうちに

そんな自分が
本当の自分を見つける

難しい世の中になってしまった

そんな事を考えている自分も
タクサンの名前を使い生きている

自問自答

モウ一度
コノ作品見てみよう
本当の自分が見つかるかもしれない

なんてね