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「スカパラ Perfect Future 」 [LIVE]

「番外編」

「スカパラ Perfect Future」

「戦うように、楽しんでくれよ!」

谷中サンの叫びに押され、スカのビートに身を委ねる快感
彼らのライブは、本当に成熟期を迎えていることが分かります
1年10ヶ月ぶりのNEW ALBUM「Perfect Future」を引っさげ
始まった同タイトルツアー
先週の新木場初日、そして昨夜の赤坂と
幸せなことに1週間で2回もスカに殺られてきました

約2年ぶりに届けられたアルバム
前作「WILD PEACE」がキョウレツな作品だったので
今回はどんなアプローチをしてくるのか楽しみでした
インパクト大のジャケットからは想像できない
非常に細やかな曲たちが並んでいますが
音楽に対しての姿勢と言うか、向かい方と言えばいいのか
それぞれの曲たちが、本当によく練られて創られていることを感じます
「Perfect Future」と名づけられたコノアルバム
「完璧な未来」
声に出すことが少し恥ずかしくなる言葉
「あるわけ無いじゃん」と一笑されそうなコノ言葉に込められた彼らの気持ち
人それぞれが願い、向かってゆく「完璧な未来」
たとえばソレが「平和な世界」でも「裕福な生活」でも「好きな人との人生」でも
それぞれが思い描く未来に向かうことを、後押ししてくれるようなアルバムです
雑多な感じを受ける第一印象から、聞き込んでいくうちに統一感が出てくる曲順とスタイル
1曲目のタイトル曲は本当に良い出来だと思います
コノアルバムの世界感がキチンと表現されているのではないでしょうか
スカというジャンルだけでは括れなくなり
まさしく「トーキョースカ」の醍醐味を満喫できるアルバムです

そんなイカしたアルバムを引っさげた春ツアー
幸せなことに、キックオフのライブで大騒ぎが出来
新しく生まれ変わったハコでのライブも観ることが出来た
本当に至福の1週間でした

思ったより広くてびっくりした「新木場スタジオコースト」
初日と言うこともあったのか、適度な緊張感が気持ちよかったです
カナリのお客さんが入っていたと思いますが
後方では、本当に気持ちヨク踊ることが出来ました
前方のモミクチャに入る、体力と勇気はモウアリマセン(笑)
武道館の時に感じた、たたみ掛けの少なさが、今回も感じましたが
気になるほどの事ではアリマセン、ボクも少し休めて助かります
コノ日は「KEMURI」の伊藤ふみおサンが登場し
彼がボーカルで参加した「Pride Of Lions」をラストに決めてくれました
イイ曲です、本当にイイ曲だと思います
唄モノはいつも思いますが、本当にイカした曲ばかりです
彼のファンも含め、場内の盛り上がりは最高潮
ピースなダンスフロアはアンコールまで一気に駆け抜けます
ふみおサンが1曲決めた後、ダメ押しの2曲で終了
今回も「Monster Rock」はお預けでした・・・・・・・・・

ソシテ昨夜の「赤坂ブリッツ」
赤坂サカスなんて商業地に変わってしまったTBS周辺
強風吹き荒れるなか、Tーシャツとタオル姿の若者たちに混ざり
オッサンもTシャツと手ぬぐいで、鳥肌立てながら入場を待ちます
段取りの悪さが目立つほど入場に時間がかかりまして
中には入れたのは開演10分前、ドリンクを手にして1口飲んだらモウ開演です
コップを持つ手をどうしようかと思っているうちに「perfect Future」が鳴り響きます
新木場とは打って変わってコノ日はギュウギュウ詰めでした
入り口が一つしかなく、どうしようもない状態の中
まだ3回目とは思えないほどライブスタイルがガラッと変わった伊達男たちが
目の前でサイコーのライブを体験させてくれました

決まりきったセットリストがあるバンドではないことは分かっていますが
コノ日のライブの流れは、モノスゴク気持ちよかったです
メンバーが、初日とは違った高揚感に溢れていることが感じ取れる位
トテモ気合の入ったステキなライブだったと思います
一つのツアーを何回か観る楽しみというのも贅沢なことかもしれませんが
機会があったら、マタ体験してみたいものです
コノ日もピースなダンスフロアは、あっという間にラストの曲に
「Prid Of Lions」はどうなるのか・・・毎回ふみおサンというわけにも行かないだろうし
前から分かってはいましたが、コノバンドは唄える人がたくさんいます
今回は、ギターの加藤サンと谷中サンがバッチリ決めてくれました
ひとしきり盛り上がったところで、アンコールへと
2年ぶりの「ゴッドファーザー」が鳴り響き感激しているところに
トドメの1発「Come On!」が押し寄せます
狭さや環境を最後には感じさせなくしてしまうチカラを持ったライブ
純粋に音楽のみに集中させてしまうスバラシイ伊達男達
本当に彼らのライブは至福の時を感じさせてくれます
ボクと言えば、またもや汗だくの体を引きずりながら
ビールを求めて赤坂の街へと消えてゆくことぐらいしか出来ません
寒かったですが、本当にピースな気持ちが充満した夜でした

ツアーは始まったばかりです
全国を駆け巡りますから、皆さんゼヒ!足を運んでみてはいかがでしょうか
曲を知らなくても、ステキに盛り上がれることは間違いありません
一度、ピースなダンスフロアを体験してみてください
公式HP
http://www.tokyoska.net/index.html

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「スカパラ赤坂ブリッツ」 [LIVE]

今夜もスカパラです
私事ですが、来月から新しいバビロンに戦いを挑む事になり
その門出に勢いを付ける目的でゲットしたライブです!
新たな戦いに伊達男達のイカしたスカで送り出してもらいます!
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「スカパラ新木場」 [LIVE]

行けそうに無かったスカパラのライブ
何とか時間が作れました!
ニューアルバム発売日でツアー初日
楽しんで来ました!
踊り倒して来ました!
平日のライブ、明日は仕事ですが
前日の睡眠もバッチリですので、明日の仕事にも支障はありません(笑)
いやぁ~楽しかった
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「MUTE BEATが復活する・・・・・」 [LIVE]

「番外編」

「MUTE BEATが復活する・・・・・」

ヤッパリ書いておこう・・・・

音楽をむさぼるように聴いていた若かりし頃
ディストーションが効いたギターサウンドとシャウトが全てだったボクの所へ
ソノ男たちは突然にやってきました・・・・
「MUTE BEAT」
原宿のホールで初めて体験した彼らのライブは衝撃でした
空間を埋め尽くすぶっといベースライン
ハイハットとスネアが異常にクリアに響くドラム
切り裂くように裏から挟まれて来るキーボード
ソノグルーヴにのるトランペットとトロンボーンのメロディ
歌詞が無いのにナゼか怒りや哀しみ、愛と平和が
頭の中のみならず、体中に染みこんで来る不思議なサウンドでした
ダブを知らなかった訳ではないのですが、殺られました・・・・・

ボブ・マーレイのコンクリート・ジャングルを始めて聞き
コレがダブだなんて知らずに、新しい音楽に興奮してた中学生のボク
それから数年後に体験したMUTE BEATの音楽
ゆったりとウネリながら繰り返されるメロディーがボクの体を駆け巡ってゆきます
世界のこと、人類のこと、平和のこと、争いのこと
ボスとは違ったアプローチで、小玉さんはライブのMCで語りかけてくれました
シンプルなのに、雄弁にアルバムの世界観を表現しているジャケット
哀愁をおびているのに、モノスゴク怒りをも感じさせるメロディー
クールに躍らせながら、繰り返しの快感で押してくるサウンド
リズムに体を委ねることが、コンナに気持ちイイ事だと教えてくれたバンドでした
スカと双璧になる、本当に気持ちのよいサウンドです
「東京発」ダブサウンドのMUTE BEAT
「トーキョー・スカ」を発信し続けるスカパラ
運命的な二つのバンドサウンドは、今でもボクの、リアルで、ピースで、レヴェルなミュージックです

ソンナMUTE BEATが4月2日に一夜限りの復活ライブを行うそうです
秒殺でソールドアウトになったチケット、ボクも取れませんでした・・・・・
復活の理由は何であれ、あれほど観ていたにもかかわらず
イマ、この時に、モウ一度、東京発ダブサウンドを体験したかったです
20歳の3周目を走り始めたボクは、モウ一度、あのグルーヴの洪水に呑み込まれたかったです・・・・
コレほど行ける人がウラヤマシイライブはそうアリマセン
夜9時から始まるライブ・・・・・・観たいなぁ~
最近は、MUTE BEATと山口富士夫しか聞いてない気もします・・・・
レゲエ(ダブ)とROCKレジェンド
花粉症の薬のせいで、ウネウネのアタマが、余計にウネウネになっています・・・・・



FLOWER

FLOWER

  • アーティスト: MUTE BEAT
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1994/05/20
  • メディア: CD


衝撃的です!


LOVERS ROCK

LOVERS ROCK

  • アーティスト: MUTE BEAT
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: CD


名作です!大好きです!ジャケットもスバラシイ!

MARCH

MARCH

  • アーティスト: MUTE BEAT
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1994/11/18
  • メディア: CD


ギターサウンドが加わり、さらにキョウレツに・・・

LIVE

LIVE

  • アーティスト: MUTE BEAT
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1995/05/19
  • メディア: CD


ライブの醍醐味がギッシリと・・・・大音量で!

MUTE BEAT 20周年記念ベスト盤

MUTE BEAT 20周年記念ベスト盤

  • アーティスト: MUTE BEAT
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: CD


ベストからでも・・・・

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「スカパラ 武道館2DAYS 初日 踊り倒してきました!」 [LIVE]

「番外編」

「スカパラ 武道館2DAYS 初日 踊り倒してきました!」

気ぜわしく毎日が繰り返される年末
神様が粋なプレゼントをしてくれました
唯一の平日休市前夜に、スカパラのライブが武道館で行われました
いそいそと、仕事を片付け、目指すは日本武道館
しばらくコノ会場はご無沙汰で、なんだか懐かしい感じがしました
今回は、ブログで知り合った「ひいらぎ」さんが同行してくださり
二人でビールなんぞを飲みながら、音楽談義に花を咲かせ、開演を待つことに・・・・・
20分前にイヨイヨアリーナへと向かいました

アリーナAブロック
多少端ですが、最前部に陣取れたことに、少し幸せを感じながら開演を待ちます
満員とは行かない会場でしたが、相変わらずの和やかな雰囲気
ストレッチをしながら、これから始まるダンスパーティーに備える女の子たち
首に巻いたタオルをギュッと握り締め、ニコニコしながら話しているカップル
ピースなダンスフロアーへと向かう会場の興奮がピークに達した時に暗転
お約束のSEが流れ、10人の伊達男たちが登場してきました
アタマ一発目から煽るような始まり方ではない
ライブアルバム「Gun slingers」のような雰囲気で始まったライブ
緩急つけた演奏で、ジワジワと体が動いてきます
最初は、あまり弾まなくてよさそうだと、たかをくくって体を揺らしていたんですが
ヤハリ、スカに身を任せ始めると我慢できなくなり、そのまま後は陶酔の世界へと・・・・・・(笑)

3日に一回はライブをしていたと語る谷中サン
今思えば、今年は3度もライブを観れたのだから(後2本は行けたと思います)
彼らは、本当にライブ漬けの、ステキで大変な毎日だったんだなと感じるばかりです

二時間突っ走り、終わってみればクタクタでビショビショな体だけが残った会場
今回少し感じたのは、たたみ掛ける怒涛のスカビートがなりを潜め
何度も会場をクールダウンさせようとしている曲順が少し気になりました
「マダ続くのかよぉ~」と笑顔で叫びながら踊り続ける幸せが今回はありませんでした
ラスト5曲を踊り倒させるチカラがあるバンドなんで、もったいないです
まぁ、そんなことを書いても、最高の夜だったことは間違いありません
ガクガクの足を引きずりながら、ボクとひいらぎさんは
夜の九段下へとビールを飲みに向かうのでした・・・・・

来年にはNew ALBUMが発売になるそうです(楽しみ)
二月には新木場でライブが・・・・・・・どうしよう、行きたい・・・・・・

ステキな夜でした、でも疲れた・・・・・・





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「pia Music complex 2007 in wakasu」 [LIVE]

「番外編」

「pia Music komplex 2007 in wakasu」

ぴあ創刊35周年を記念したライブが、江東区の若洲公園で行われました
自宅から近くだし、出演バンドもナカナカなメンツだったので
家族揃って自転車で会場まで・・・・

二つのステージで行われるコノライブ
主なバンドは
スカパラ、岡村靖幸、ORANGE RANGE、山崎まさよし
絢香、BOA、チャット・モンチー、TRICERATOPS、GRAPEVINEなどなど・・・・

妻や息子が興味あるバンドも出演し、トリはスカパラですから
モウ、本当に楽しみで、楽しみで・・・・・・・・・


会場では、エコを意識したイベントも開催されていて
1日いても楽しめる雰囲気で、イイ感じでした

ウィンド・ステージとキャンプ・ステージ
二つのステージで演奏される各アーティストたちの曲たちが、ノンビリした会場に響き渡り
少し強いくらいの風、そして、ビール・・・・・タマリマセン

各アーテイストの持ち時間が30分と、少し物足りない感じがありますが
心に、引っかかった人たちのことを少しずつ・・・・

BOAちゃん
遠目から見ても、キレイな脚線美で頑張っていた彼女
以外に、知ってる曲ばかりでビックリしました

チャット・モンチー
女の子三人で、ナカナカの演奏を聞かせてくれました
林檎さんぽい声が耳に残ります

絢香
イマまで隠していましたが、彼女の「三日月」が大好きなんです
夕暮れ時の風を感じながら、コノ曲を聞けただけでヨシでしょう

TRICERATOPS、GRAPEVINE
二組とも、ノーマークのバンドでしたが、予想外でした
イキナリ、ブルースセッションで始めた、トライセラ
しっとりとした曲で押した、ヴァイン
コンナ、発見が出来た事もフェスの楽しみでしょう

山崎まさよし、岡村靖幸
ベテランの貫禄充分のステージ
会場の雰囲気をガラッと変え、視線を集中させる力を見せ付けられました
特に、岡村ちゃんのステージにはヤラレました
プリンスっぽい、ノンストップで繰り出される曲たち
彼のライブを観てみたいと、真剣に思ってしまいました

ORANGE RANGE
妻と子供が、思いっきりはしゃいでいました
この日のお客さんは、彼らと岡村ちゃん目当ての人が多かったかな


そして、イヨイヨです
待ちに待ったスカパラ登場です!

世界中のいたるところで、ライブをしてきた伊達男達は
強風や、PAトラブルなどお構いナシの、堂々たるライブを魅せてくれました
本当に短い時間ですが、あっ言う間に、会場全体が笑顔に包まれ、思い思いに踊る
ピースなダンスホールに変わってしまいました
モチロン、我が家も踊りまくりで終了です

初めての会場、初めての開催
問題は山積みでしょうが、今後もコノ会場でライブが出来るように祈っております
しかし・・・・
エコをテーマにしていながら、会場周辺、自転車乗り入れ禁止とは・・・・・
意味が分かりません
ダメなら、ダメで、告知はすべきだったと思います
会場近くで、イキナリダメですと言われても・・・・・・
コノ事だけは、真剣に、腹が立ちました

ソンナ気持ちも、スカに殺られちゃえば・・・・・・

次回に期待します!


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「スカパラ WORLD WILD PEACE TOUR FINAL!」 [LIVE]

「番外編」

「スカパラ WORLD WILD PEACE TOUR FINAL!」

イマ思い出してもあの時の興奮が甦る7月8日の日比谷野音から始まった
スカパラの長い長いツアーが年をまたいだ1月14日にファイナルを迎えました
世界をめぐり70公演の熱いライブを展開してきた彼らの晴れ姿を見るため
さいたまスーパーアリーナに息子と二人で行ってきました!

U2のライブより1フロアー低くなった巨大なライブハウス(クラブ?)は
野音の時のように終始ピースな雰囲気で一杯でした
少し緊張している息子を横目で見ながら開演です!

幕が下ろされ、シンプルなステージに立つ10人の伊達男達は
今夜も初っ端からガンガン煽りまくりでボクらを躍らせてくれます
それに応えるように会場は大騒ぎで客電付きっ放しのなか踊りまくりです
息子に目をやると、一曲目は面食らっていたみたいですが
二曲目あたりからは自分なりに体を揺さぶり始めました・・・・
ほんの少しホッとした気持ちの中、後はラストまで盛り上がるのみです

永積タカシ、CHARA、ヒロト
三人のイカしたヴォーカリストたちは、それぞれの思いを語り(込めて)
それぞれの曲を歌い上げてくれました
チャラのうれしそうな顔、タカシくんの興奮した姿、そして・・・
一曲のみで最後に一言「楽しかったよ!」と叫んで風のように去っていったヒロト
みんな本当にイカしてました
後は怒涛のナンバーで盛り上がるだけ盛り上がってラストまで・・・・
コノバンドの強さというか凄さを見せ付けられたライブでした

ボクが若い頃はフェスもなくて、アリーナをスタンディングにするなんて
考えもしなかったのですが、スタンドから見えるアリーナの光景は
なんとも言えない本当にスバラシイ景色でした
思い思いに笑顔で踊っている姿を見ながら
「イマの若者は本当に幸せだよなぁ~」とオヤジの愚痴が出てしまいました(笑)
息子も笑顔で最後のほうはスカ・ビートに身を任せていました
帰りの電車の中で音楽の話をしながら彼が「マタ見たいね!」と一言
世界中をとりこにしたバンドはJ-POP(TV主題歌)しか知らない
子供の心も鷲摑みにしたようです・・・・・
彼が今後どんなバンドに人生を変えられるのか
ほんの少し楽しみになってきました
サイコーのライブでした!

チョットした記念品
息子はかなり嬉しかったみたいです(笑)


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「U2のライブが終わってしまった」 [LIVE]

「番外編」

「U2のライブが終わってしまった」

12/4
U2のジャパンツアー最終日
高まる期待とどうにもならない高揚感と共に
さいたまスーパーアリーナに行ってきました

思ったより早めに到着したので、ビールを飲みながら
会場に向かう人たちをボンヤリと眺めていました
みんな、何だか穏やかでイイ顔しているんです
何だかイイ意味の期待がまた膨らみイヨイヨ会場へ・・・・

アノ巨大なセットを堪能したくてスタンド席を選んだボクでしたが
今回はステージ上手斜め前あたりと全体が見渡せない席でした
まぁ、ステージには近くて見やすいポジションだったのでOKでしょう
会場に流れる客入れの音を聞きながら開演までまたビールを・・・・・・
会場を見渡し、穏やかな顔のお客さんたちを眺めながら
サイコーのライブへの期待感が最高潮になった時に暗転・・・・・
そこからは待ちに待った極上のライブが繰広げられました

恐ろしいほど綺麗なライティングのなか
信頼と尊敬で強く結ばれた四人の男達が紡ぎ出すサイコーのロックが
ボクの体の中に染み込んで来ます
情報ばかり先行して、予習どころか見た気になっていたライブですが
目の前で演奏される曲たちにボクは、まるで始めて見る驚きのような
歓声でしか応える事ができないでいました

笑顔と大合唱で応えるオーディエンスの姿と終始笑顔で演奏し続けた彼らの姿を見て
これほど優しい気持ちになれるロックショーを体験できた幸せを噛み締めていました
世の中の矛盾と戦う姿勢と愛を唄うバンドと前にも書きましたが
今回のツアーで魅せてくれた彼らの姿は「兵士」ではなく「天使」でした
確かに政治的な曲も演奏されましたし
戦う姿勢のかれらの魅力は百も承知ですが
愛をコレほどまで真っ直ぐに見せ付けられた感動のほうがキョウレツでした
「Where The Streets Have No Name」のイントロが流れ
会場が光りで覆われた時の高揚感は何度味わってもサイコーなんですが
今回は本当に特別な一曲になったと思います・・・・・
両隣の初めてライブを体験すると語っていた若いカップルとあんちゃん二人組の
幸せそうな笑顔を見つつコノバンドの素晴らしさを再確認しながら
本編はあっという間に「One」で終わりを告げてしまいました

アンコール前半三曲は「ZOO TV ツアー」を彷彿させる構成で
気持ちイイ照明のなかまたも至福の時間が流れ
ボクの今年最後のイベントは終了しました・・・・・・・

帰り道の混雑も本当に気にならないくらいの素晴らしいライブ
コノバンドがいる限り人間も社会もまだまだ捨てたもんじゃないと思いながら
コレからもずっと彼らのメッセージに耳を傾けていきたいと
強く強く思いながら本日は締めくくりたいと思います





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「仲井戸”CHABO”麗市 SHIBUYAーAX」 [LIVE]

「番外編」

「仲井戸”CHABO”麗市 SHIBUYAーAX」

チャボさんの56回目のバースデーをお祝いするライブが
最近彼が好んで演奏しているSHIBUYAーAXで行われました
ツアー・タイトルは「MY WAY」
36年に及ぶ彼の活動を振り返る内容らしい
また今夜も長い夜になりそうな予感が・・・・・

フラッと現れたチャボさんは「大切な手紙」を唄い始めた・・・・・
2001年AXでのライブ音源でしか聞いたことが無かった曲
もう、若くは無い事を悲しんだりはせず、昔を懐かしむだけでもないコノ曲
一気にチャボさんの世界に引き込まれてゆきました

「古井戸」が中心の70~80年代
「RC」が中心の80~90年代
「麗蘭」が中心の90~年代
4~5曲ずつ各パートで唄われる唄たちにボクは打ちのめされてゆくのでした
「ポスター・カラー」「ハイウェイのお月様」「セルフ・ポートレート」
「GLORY DAY」「GIBSON」「ミッドナイト・ブギ」
ギターと鍵盤、ハードな曲の時はリズム・マシーンが使われ
惜しげもなく唄われる名曲の数々にボクは
声を上げるでもなく、じっくりと自分の体の中に染みこませます
「ソロ」として区切られたパート、ここからがもう・・・・
「打破」「ティーンエイジャー」「ホームタウン」
若造の頃、渋公、渋谷ライブ・インで大暴れしながら見た時と同じ感情が・・・・
おしゃべりなチャボさんが一言もしゃべらずに進む展開に
皆、それぞれの思いで、ゆっくりとしていながらも張り詰めた緊張感を
楽しんでいるようににも見えました、もちろんボクもですが・・・・

二時間半のライブが終わり、彼の言うところの「第二部」が・・・・
ココからはしゃべること、しゃべること
でも、こっちのほうがチャボさんらしいスタイルですね
ボスの事は何かコメントするのかなと期待していると、聞きなれたイントロが
「夜の散歩をしないかね」
RCを活動休止してから、二人が再会するたびに唄われた名曲
いつもはボスが唄うコノ曲をチャボさんが唄っている・・・・
百の言葉よりも、一発の音のほうが心に突き刺さってきます
アナタの気持ちが良く分かりました・・・・
「サンキュー!チャボさん!」
ラストの裏返りすぎた裏声がカッコよかったです
そんな第二部も早一時間
最後の曲を聴きながらこんな事を考えていました・・・・

チャボさん
ステージに立つアナタは、いつも変らない佇まいですが
アナタのライブでは珍しい、スクリーンに映し出されたアナタのアップの顔は
キースのロックが刻み込まれた顔と同じくらいの
凄みと優しさが同居する、憧れの顔でした
カッコよすぎます・・・・・・・
ハッピーバースデーチャボさん!
ホント イカシテました!



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「スカパラ野音行ってきちゃいました!」 [LIVE]

「番外編」

「スカパラ野音行ってきちゃいました!」

東京スカパラダイスオーケストラ、略してスカパラ(笑)
彼らが久しぶりに野音でライブを決行しました!
昨日は、半年に及ぶ全国(欧州も含む)ツアーの初日です。
ど~しても、ど~しても、その場所にいたくて、チケットも持っていないのに
今にも雨が降り出しそうな夕方の日比谷公園に向かいました。

開演30分前、圧倒的に女性が多い野音周辺・・・・・
ダ○屋の数も2~3人で、チケットは一枚くらいしか持っていません
「もう、コレは外でビールでも飲みながら、会場から漏れる音を聞くしかないか」と
半ばあきらめかけた開演五分前の事です、一人の女性がボクの前に・・・・・
「中で観る気あります?」と彼女
「どうしたの?」とボク
「チケットが余っていて、立ち見なんですけど・・・」と彼女
「どうしても今日観たくてココまで来たんだよね」とボク
その後のことはご想像にお任せします。
とにかく、開演ギリギリで入場することが出来ました!ウレシ~!

圧倒的に若い観客層でチョットビックリしました。
このバンドの魅力が次の世代へとしっかり伝わっている喜びを感じながら
早速ビールを一本・・・・「旨すぎます」

SEが大きくなり、場内の雰囲気が最高になっとき
NEWアルバムと同じピンクのジャケットを身にまとった10人の伊達男達が姿を現しました
「一曲目は・・・」とワクワクしている、その時です
タララ タラタラ タララララ~ 
「ゴッドファーザー愛のテーマ」です!
NEWアルバムに収められたこの名曲、始めて聞いた時、
世界中のDJたちにプレイしてもらいたいと、本気で思った曲が一発目とは・・・・・
そしてナント、鳩まで飛ばす演出
「WORLD WILD PEACE」ツアーにふさわしい幕開けです!
後はもう、ツワモノたちが奏でるキラメク曲たちのリズムに身を委ねるのみです。

開始時には、うっすらですが夕焼けまで出た空・・・・
野音の醍醐味でもある風を感じて、だんだん夕闇になる会場の中
新旧バランスよく取り入れたメニューを楽しみ
立ち見の特権でもある、ビールを飲みながら踊り続ける楽しさを感じ中盤へ・・・

突然鳴り響く聞きなれたフレーズ、若い子たちは「?」な感じでしたが
その中一人歓声をあげるオヤジが一人・・・・(周りの彼女達ビックリさせてゴメンネ)
ジミヘンの「リトル・ウィング」が流れ出しました、
まだ、完成されていないスカパラヴァージョンでしたが、思わぬプレゼントにまた笑顔・・・・・

後半は怒涛のナンバーでまた踊り倒し
元気と笑顔で満ち溢れた会場はアンコールへと
ツアーの出る意気込みを一人一人コメントするメンバー達に拍手を送りラストの曲へ
「今日はやらないのかも」と諦めかけていたときです、その曲が鳴り響きました!
「MONSTER  ROCK」
ボクの中での最強の曲、ドンドン強力になってゆくアレンジ
この曲を野音で聞き、踊れる喜びが全身を包み終了となりました

期待していたゲストヴォーカルは無しでしたが
ダレる事無しで演奏し続ける彼らのライブを久しぶりに体感し
オジサンも、「よし!もう一丁ガンバルか」と思うのでありました。
へこみ気味の最近にはとんでもないクスリになりました。
本当に観れて良かったです!サンキュー!チケットの女神さん!
さぁ!来月はボスとチャボの野音です。
でも、チケットは、またもや取れていません・・・・・・・・



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