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「忌野清志郎 ロックンロールショー The Film~#1入門編~」 [清志郎]


「本日の一本」

「忌野清志郎 ロックンロールショー The Film~#1入門編~」

長くなりますが
読んでいただけたら幸いでございます

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「親愛なるボス 忌野清志郎さん 2012.05.05」 [清志郎]


「番外編」


「親愛なるボス 忌野清志郎さん 2012.05.05」


ボス
お元気ですか?
今年も、アナタに手紙を届ける時期が来ました
一年はホントウに早いものです

昨年夏からのボクときたら・・・
ひとつも自慢できることなく、コレでもかと問題が降り注ぎ
最大の問題が、明日で一応の決着がつきます
多くは書きませんが、アナタの音楽に始めて触れ
アナタの音楽と共に生活してきた場所が
今月いっぱいでなくなってしまいます
昨夜は、弟とギターでアナタの曲を歌い、飲んだくれてきました
父(母)も喜んでくれたと思います
ボクもひとつのけじめがつきました
明日、心置きなくトラックに荷物を詰め込めます

話が唐突でしたね スイマセン
毎年5月2日、アナタに手紙を書くと約束しましたが
今年は、アル思いがありまして5月5日に書かせていただきます
2012年5月5日
日本の原子力発電所の運転がスベテ停止します
昨年の悲惨な事故のアト、様々な被害を起こしながら
一年以上の時間が経過してからの措置ですが
42年ぶりに原発がスベテ停止します
問題は何も解決していません
いつの間にか再稼動ありきの風潮になっている感も否めません
でも
ひとつの大きなアクションであることは間違いありません
「いらねぇ」と大きな声でいえない様々な問題もあるでしょう
ナゼ必要かを、個人の利益重視以外で明確に答えられる人もいないと思います
生活の基盤になっている地域
犠牲の上で成り立つ原子力発電事情
危ないのにソコに依存することを進める国家
何なんでしょう
頭の悪いボクは、ソコに渦巻く事項がハッキリとつかめません
「ミンナが、スコシだけガマンすれば」
子供っぽいかもしれませんが、ソンナことを考えてしまいます
「原発がなくなれば、国は滅びる」
ソンナような事を言った人がいましたよね
原発があったから町が故郷がなくなった方たちもいらっしゃいますよね
なのに、何で必要なんでしょうか?
イマまで好き勝手に電気を使っていながら、虫の良い話かもしれませんが
ホントウに必要なのかをいつも考えてしまいます
20年以上前
アナタが歌った曲で知った事が、いまだに問題になるコノ国
イッタイどこに向かうんでしょう
電気がないと成長が止まる経済というのは・・・・・

モウ書くのは止めます

トニカク、今年はひとつの大きなアクションが起きました
来年アナタに書く手紙で、どんなことを書けるのか
新しい一年が始まります
ソレではマタ来年までお元気で


魚河岸おじさん



追伸
バンドは、細々とですが演ってます


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「親愛なるボス 忌野清志郎さん 2011.05.02」 [清志郎]

「番外編」

「親愛なるボス 忌野清志郎さん 2011.05.02」


キヨシロー

今年も5月2日が・・・・


今年はアナタの家で、チャボやあなたを愛してやまないアーティストが
どかどかうるさいロックンロールショーを繰り広げていると思います

ボクは諸事情というか、ソノパーティーに参加するのをためらってしまいました

その代わり

忘れることが出来ない、1994年夏の野音の映像を観ながら
あなたを想い、一人丸西の白麹を飲んでます

RCが活動を休止してから初めてチャボと立つ野音
ボクは実家に帰った妻と息子を気にかけながらも
ダフ屋から2万円で買ったチケットを手にその場にいました

あのときの空気 暑さ セミの声はイマも脳裏に焼きついています
思えば、アノ空気は
完全復活祭が行われた武道館の空気と一緒だったかもしれません
アコースティックで始まり、怒涛のRCナンバーで攻め続けた一夜
何度も観た映像なのに、今夜もあなたたちの若々しさにヤラレまくってしまいました
毎年、野音でドンナアーティストを観れるのか?
ソンナ楽しみで日々をやり過ごしているのですが
アナタほどの衝撃を受けないのが現実です
どっかのファンのように成長していないとは思わないのですが
ロックの初期衝動を感じられないのが事実です

アナタが別の世界に行ってしまったから、コノ国は
イマ、スベテの価値観が変わってしまいました
アナタが何十年も前に心配していたことが起こってしまいました
ボクは、ソレ見たことかとは言いません
一握りかもしれませんが、イカしたヤツらが出来ることをしています
モチロン!ボクも
どうしようもないバカもいますが
一生懸命、見ていて涙が溢れるイカしたヤツらががんばっています
ソンナヤツらを愛しく思います
コノ国も捨てたモンじゃアリマセン
ボクはコノ国が大好きです!

アナタが残してくれたスピリットを
ボクなりに若者たちに伝えようと楽しんでます
ソンナ心意気に賛同してくれたヤツらと、今年もライヴが出来ました
コレからもピースな空間を造り、アナタの想いをホンの少しでも伝えて行けたらと思います
音楽の力を信じたいと思います

昨年は平和の大切さを感じずにはいられない場所でアナタとのお別れの日を迎えました
今年は忙しい一日を過ごし、飲んだくれて迎えております
デモ
コノ日だけアナタの曲を聴いているのではありません
アナタの曲は、ボクの脳の中で、イツでもスグに再生できます
子持昆布を切っている時でも
売り上げをPCに打ち込んでいる時でも
通勤の自転車に乗っている時でも
カワイイ女優さんのCMを見ている時でも
イツでもスグに再生できます
30年以上の月日、アナタのブルースと共に生きてきました
コレからも、ボクがアナタの世界にお邪魔するまで
コノ生活は変わらないと思います
一人でも、イカしたヤツらとも
アナタのブルースと共に生きてゆきたいと思います

一年に一回ですが
コノ日に手紙を書かせていただきます
ソノ時にコノ国が、ボクがドウ変わっているか
自分の確認の為に書かせてもらいます

じゃぁ、マタ来年!

愛しいボスへ

魚河岸おじさん 2011.05.02







「12月街は・・・・」 [清志郎]

「番外編」

「12月街は・・・・」




ジョンとキヨシローの思い





12月11日

ソンナ思いをボクなりに伝えられたら・・・・

「東雲 忌野清志郎祭り~我が家にHDレコーダーがやってきた!~」 [清志郎]

「番外編」

「東雲 忌野清志郎祭り~我が家にHDレコーダーがやってきた!~」




「〇〇兄ちゃん、中古だけどHDレコーダーいる?」

従兄弟から届いたメールに「いる!」と返事を出してから数日間
我が家にHDレコーダーがやってきました

届いたHDの中には、キヨシロー特集の番組だけ消さないでありました
中でもコノ番組がスゴカッた・・・・

「フジTV忌野清志郎アーカイブス」

膨大な秘蔵映像からなる番組ですが
トニカク80年代に出演したTV番組とライブ映像に釘付けでした!

1981.7.30
「オールナイト・ニッポン スーパーフェス」

シーナ&ザ・ロケッツ ヴァージンVS など
当時盛り上がり始めたバンド達と西武球場で共演した時の映像
当時、高校一年のボクは、坊主頭に青いヘアスプレーをぶちまけ西武球場へと向かいました
薄暗いステージから真っ暗な客席に向かってシャウトするボスの姿
当時の記憶を辿っても、コンナに暗かったかなと思うほど歴史を感じさせます
演奏は言うまでもなくキレまくってます
メンバーのプレイ、動き、全てイイ感じです

1984.8.30
「スーパーフェス84 KING OF LIVE」






Theロケッツ 小山卓治などと共演した
コレまた西武球場でのライブ
「コノ時のライブはホンとスゴカッた・・・」
試行錯誤をくり返し、ギリギリまでそぎ落としたロックンロール
大きな会場になればなるほどサイコーのプレイをするバンド
「フェス荒らし」「KING OF LIVE」
様々な呼ばれ方をしていた時期
コノ日の映像を見返しても、思わず前のめりになる瞬間があります
スキやキライを通り越した
日本のロックがもう少しで爆発する瞬間が見れます



モウ
コノ2本のライブだけで充分なんですが
「夜のヒットスタジオ」「HEY HEY HEY」など細かく収録されているんです
「よくもまぁ残っていたなぁ」と感慨深い気持でイッパイです

ソシテ
ラスト近く、涙無しでは観れない映像が飛び込んできました

「三宅伸治20周年記念ライブ」にサプライズで出演した
完全復活目前のボスの姿です



「JUNP」のイントロを軽やかに弾く伸チャン
変わらぬ佇まいでボスを紹介するチャボ
下手からステージを駆け抜けるボス
酔いもありますが、涙が止まりません

You Tubeに映像があるとは思いませんでした
皆さんもお楽しみ下さい


ソンナ感じで熱い夏の夜は更けてゆきました
夏に必ず会っていたボス
今年も「熱いぜべイベ~」が響きわたる夏の夜が・・・・

従兄弟にカンシャ・・・・






「2010.05.02 ボスへの想い」 [清志郎]

「番外編」

「2010.05.02 ボスへの想い」





忘れられないアノ夜から一年がたちました・・・・


アナタが残してくれた、イカしたロックを心の支えに一年生きてきました

想いは募るばかりです

デモ

アナタが残してくれたロックで、タクサンの人たちが踊り、歌い、感動してくれた一年間でした

ボクも、二回も自分の声で、アナタの歌を伝えることができました

キシクも本日、場所は言えないんですが、平和が尊く、大切な事を感じる場所へ行きました

ソンナ日にソンナ大切な場所でアナタの歌を口ずさめた事を幸せに思います

ボクの心の中では、アナタの歌がいつでも爆音で鳴り響いています

ずっと、ずっと、大好きです

今夜も、アナタのことを想い、飲んで語ります(歌うことはチョット出来ないんですが・・・)

ソレデは

あちらで、先人たち、後輩たちとセッションし続けてください

忌野清志郎様


魚河岸おじさん




「俺ナイ!開催します!」  [清志郎]

「番外編」

「俺ナイ!開催します!」



チョロッとお話したり、記事に書いてはいましたが
5月に逝ってしまった、ボスへの想いを込めたライヴを開催します!
題して
「俺たちのキヨシローnight !」

イベントのネームは悩みました・・・・
共同開催者であるローリーさんが、イチバン最初に考えた題名なんです
チョット、コテコテすぎるかなと、皆で悩んだんですが
モシ?モシモですよ
コノイベントが大盛況に終わり、第2回 3回と続けることが出来たならば
「オレたちの〇〇ナイト!」って出来るよね!とメンバーで盛り上がりまして決めました!
と言うことで「俺ナイ!」開催します!

ソネブロから始まった、オフ会とは呼べない集まりを開催したり、遊びに行ったりして早4年
ボクの憧れでもある「ルースターズさん」のイベント「LIVE YOUNG」
コノイベントに参加させていただくうちに、ボクもナンカ楽しいことをしたいと思うようになりまして
ソコで仲良くなったローリーさんを巻き込み、長年温めてきた計画がようやく実現します
ボスの死去が、最後の引き金になったことは、チョット複雑なんですが
今までライブを演ってきた目的が「ボスのラブソングを若い人たちに」でしたので
ある意味、一つの集大成になるような気もしています
ソンナ心意気に賛同してくれたメンバーのミンナ
ソシテ、ルースターズさん率いるバンドの方達
ホントウにカンシャしています
夏の「LIVE YOUNG」に続く、ボスへの想いが詰まったイベントにしたいと思っております
「イマ、ライブ演ってる場合じゃないだろ!」と思ってらっしゃるボクの知人の方もいらっしゃると思います
申し訳アリマセンが、今回だけは目をつぶってください、お願いいたします。

前フリが長ったらしくなってしまいました。

自分達でライブを開催するなんて、20年ぶりくらいですので
ドンナ感じになるのか?期待が膨らみます

とりあえず、決定していることを書き出しておきます!




「俺たちのキヨシローnight!」

日時
平成21年11月22日(日)

OPEN 17:00

LIVE START 17:30

CLOSED 21:30

会場
芝浦マグ(Shibaura MAG)
http://shibauramag.blog61.fc2.com/
10月にオ-プンした、新しいステキで、大人なライブハウスです

入場料
¥1,000+One Drink¥500
合計¥1,500


出演バンド

オープニングアクト
「暴力反対」


「point of no return」

「HAPPY HEADS」

 

以上3バンドとなっております

詳細は決まり次第、ドンドン告知してゆきます!






ボクがローリーさんたちのおかげで、復活できたバンド「HAPPY HEADS」

ソシテ、ルースターズさん、Kanさん率いるスペシャルバンド「point of no return」

オマケでボクと古い付き合いのメンツでチョコッとだけ演奏させてもらう「暴力反対」

以上3BANDの演奏が予定されています


ボスのロックをミナサンに聴いてもらいたい
コンナ想いでバンドを演り続けて来た日々に
ピリオドとスタ-トが入り混じった不思議な感覚で行われる今回のイベント
「LIVE YOUNG」に即発されて火が付いた事も間違いアリマセン
ソンナ、ルースターズさんが率いるバンドと対バンできる喜びや
ボクのケツを押してくれた古くからの友人との演奏
ソシテ、ナント言っても、ローリーさんらのおかげで
バンドスタイルで、久しぶりにボスの曲が歌えます
ボスがいない、悲しい気分をブッ飛ばす、イカしたライヴにしたいと思っております
ミナサン
お時間があれば、ゼヒお越し下さい
ステキな空間になることをお約束します







出演

「The HAPPY HEADS」
Vo G:魚河岸おじさん
Ag Vo:ローリー
B:JUNTACOS
Ds:M2


「point of no return」
メンバーは後日



「暴力反対」
Vo G:魚河岸おじさん
B Vo:TOP
Ds:M2

ライブハウスを昨日下見してきました
イカした、いかがわしい、大人なハコです
ライブスペースとバースペースが別れていて
非常に大人な、いかがわしい雰囲気を醸し出しております

バンドの雰囲気もサイコーな状態になりつつあります
非常にヨイ手応えも感じております

楽しい、ピースな空間が約束された今回のイベント

ミナサン、お待ちしております!

決定した詳細は
ボチボチと発表してゆきます!





「今年のフジロックは、スゴイコトになりそうだ!」 [清志郎]


「番外編」

「今年のフジロックは、スゴイコトになりそうだ!」

今朝のニュースをみて、スグ、ボスのHPへアクセスしてみました!





FUJI ROCK FESTIVAL'09にてロックン・ロール・ショー開催!

FUJI ROCK FESTIVAL'09 GREEN STAGEにて、NICE MIDDLE with New Blue Day Hornsと清志郎の音楽仲間と共に、ロックン・ロール・ショーの開催が決定!

●日時:2009年7月25日(土)
●会場:FUJI ROCK FESTIVAL'09 GREEN STAGE
●出演:忌野清志郎 スペシャル・メッセージオーケストラ
     NICE MIDDLE with New Blue Day Horns
     仲井戸“CHABO”麗市 / Leyona / Chara / 甲本ヒロト / 真島昌利 / トータス松本
     / UA / Char / WILKO JOHNSON & NORMAN WATT-ROY /BOOKER T. /泉谷しげる
●お問い合せ:FUJI ROCK FESTIVAL'09 公式HP http://www.fujirockfestival.com/


ボスと縁が深い野外フェス、フジロックで開催されるロックンロールショー
チャボが、ヒロトが、NICE MIDDLEの演奏で繰り広げるロックンロールショー
ナニか必ず演ってはくれるんだろうなと想像していた事を遥かに超えたロックンロールショー
楽しみです・・・・
行きたい・・・・・・
行ける人・・・・・ウラヤマシイ・・・・・


フジロックHP内のボス特集HP
http://www.fujirockfestival.com/news/event10.html
映像がサイコーです!
ゼヒ!ご覧下さい!

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「あれから一ヶ月~リンダ リンダ リンダ~」 [清志郎]

「本日の一本」

「あれから一ヶ月~リンダ リンダ リンダ~」




衝撃の一夜から、早いもので一ヶ月がたちました。
仕事を終え、野暮用を済ませ、風呂に入りながら
ボスのことを考えていました。

中坊で出会い、エレキギタ-を手にし、歌い続けていた日々
バンドで初めて文化祭で演奏した日が思い出されました
「ナンカ楽しかったなぁ~」
曲順、練習風景などを思い出していた時
なんだか「リンダ リンダ リンダ」を思い出しまして
献杯をしながら、久しぶりに見返すことにしました。

文化祭と言う、世の中が関係なくなるお祭り
壁の中で繰り広げられる狂想曲
冷めているように見えて、熱にうなされた若者たちの姿を見ながら
RCサクセションに熱中していたボクの姿がソコにはありました
時間も金も関係なく、タダ一つの目標に向かう姿は
44歳になった今でも、忘れられないスバラシイ時間でした。
映画制作とライブ
二つの事を本気で取り組んでいたあの時を
コノ作品は、見事に思い起こさせてくれます。
ホントに愛しい作品です

劇中使用される楽曲は「ザ・ブル-ハ-ツ」です
ソンナコトは分かっています
ボスの曲たちと同じように
エバ-・グリ-ンな曲が多いバンドです
いつでも、初めて聞いた時に時間が戻れるスバラシイバンドです
ソンナ曲が流れる作品
ラストのライブシ-ンでは、涙が止まりませんでした。
「終わらない歌」が流れる中
ヒロトのシャウトを聞きながら、何故か分かりませんが
ボスの曲が永遠である事を、改めて感じられました。
バンドで歌い始めた自分、30になって若い人にボスの曲を聞かせたくてライブをしていた自分
自分から、友人にケツを叩かれながら、バンドを演り続けた年月
ナンダカ、ポッカリ穴が開いた日々が続いたボクの日常ですが
ボクなりの「終わらない歌」を歌い続けていくことを確認しました。
「ボクが観たボス、ボクが感じたボス ボクが大好きだったボス」を
語り、歌い続け、聞き続けて行くこと再確認しました。
14 15 16 17 18
アノ時代のように、ボスの曲を演奏したくてタマリマセン


ゼッタイ、ライブ演ります!

特別な日に書き留めておきます


久しぶりに、アコ-スティックではなく
宝物である、カスタム・エレキ・ギタ-を
ハ-ドケ-スから引っ張り出してみました!
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「マダマダ、イケます!」

お楽しみに!

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カッコイイ・・・・

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野音で コノ距離で 体験できたライブ・・・・忘れません!







リンダリンダリンダ [DVD]

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「アオヤマ・ロックンロ-ルショウ~おかげさまで1000号になりました~」 [清志郎]

「番外編」

「アオヤマ・ロックンロ-ルショウ~おかげさまで1000号になりました~」

3日続いた雨が上がった5月9日
ボスとお別れをするため青山へ・・・・

音楽に理解がある上司の粋な計らいで、午後一番で仕事を終え
築地ロックンロ-ル研究所のメンバ-と青山葬儀場へ
ボスの遺影に会えるまでの数時間
カナリの人がいるにも拘らず
皆それぞれの想いを秘めながら、献花台までの無言の行列が続きます

数時間後、目の前に現れた光景は
まさに、ロックンロ-ルショウでした
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出迎えたヒトハタウサギクン
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告知のビルボ-ド
全てが型破りな葬儀(ロックンロ-ルショウ)でした



「自分の人生を変えたロッカ-とお別れをする」
来てほしくないお別れの時をかみ締めながら
青山墓地を並び続けた時に思うことは
寂しさと、悔しさばかりでした
「受け入れたくない自分と、冷静な自分」の葛藤が続いた数日間
いてもたってもいられないボクは、青山へ向かっていました
先に書いた葛藤に終止符を打ったのは葬儀の進行でした

メッセ-ジカ-ドを書き、受付に差し出すと
驚いたことに、会葬御礼のカ-ドを頂きました
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コノ粋な計らいで、ボクの感情は押さえが利かなくなりました
後は、涙とともに、ボスの遺影まで向かうしかありませんでした
ボスの歌声が流れる会場を、それぞれの想いで歩き続ける人々と共に
イヨイヨ献花台へ
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「戒名 忌野清志郎」
実際コノ位牌を見たときに、ボクの中で本当のお別れの儀式が始まりました
遺影の前に立ち尽くす数分間
心の中で、自分の想いを語りかけ
「あいしてま~す!!」と呟いて
心に一つのけじめをつけることが出来ました


ロックンロ-ルも死なない
信じられる事はそれしかありません
聞き続けること
ロックでロ-ルな生き方を目指すこと
愛する人に、愛してるということ
間違っている人に、間違っているよということ
ステキな出来事に、ステキ!ということ
キミとボクといつまでも語り合うこと
30数年
ボスの音楽から教えてもらった
トテモステキなことを
これからも、共感できる人たちを増やして行きたいと思います

何も出来ないかもしれません
何か出来るかもしれません

ホンノ些細なことかもしれませんが
ボスが歌い続けた気持ちを
ボクなりに広げてゆきたいと思います

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本日、告別式と、スカパラのライブに付き合ってくれた、チョ-お気に入りの
約20年前に買ったT-シャツです

数々のライブを過ごしてきたT-シャツと過ごせた特別な日
また一つ、忘れられないお別れの日が
ボクの人生の中に刻まれました



マサカ
ボスとのお別れの記事が、1000号になるとは思いませんでした
これも、何か、特別な縁だと思います

「魚屋の映画日記」を可愛がって頂き、ホントウにアリガトウございます
コレからも、ヨロシクお願い致します



「ダイバ・ト-キョ-スカ~おかげさまで1000号になりました~」に続く



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