「2005年の思い出~映画~」 [私的な独り言]
「番外編」
「2005年の思い出~映画~」
初市と連休前の忙しさが一段落しました。
昨夜は行きつけの飲み屋さんに新年の挨拶と理由をつけて
深夜まで梯子酒をしまして、楽しい夜を過ごせました。
遅く起きた朝から、自分のブログを一つ一つ読み返しまして
昨年のベスト20作品を本日掲載したいと思います。
ブログを始めてから、普段手にしないような作品まで出会うことが出来まして
片寄っていながら、色んな作品を見れたことは幸せでした。
驚いたことは「日本映画」と「韓国映画」の本数の多さです。
日本映画はバブルと言われていますが、今年も楽しみな作品が待機していますので
期待が膨らむ一方です。
韓国映画は「やられた~」的な作品が多く、今年はどんなぶっ飛んだ作品や
美しい女優さんに出会えるのか・・・・
ブームに便乗したダメ作品までもを含めて楽しみです。
前置きが長くなりましたが、順番は決して順位的なものではありません
自分勝手なチョイスですが、お付き合い下さい。
「日本映画」
「誰も知らない」
作品の手触りから全てにおいて衝撃的な作品でした。
心に忘れられない何かを見た人全てに残すであろう作品です。
「メゾンド・ヒミコ」「ジョゼと虎と魚たち」
「ジョゼ~」を見ておとぎ話なのに、妙なリアル感が不思議に気持ちいい作品でした。
俳優さんたちの演技が良く、特に池脇千鶴さんは最高です。
「メゾンド~」は前作よりもっとおとぎ話的ですが
中盤のダンスシーンの素晴らしさといったら何でしょう
そこからかなり暗くなる後半も含めてお気に入りの作品です。
脚本の渡辺あやさんのファンになった作品でもあります。
「隠し剣 鬼の爪」
ボクの女神でもある松たか子さんが永瀬クンとの素晴らしい演技で
日本人が本来持つ良い習慣、礼儀などを山田監督が再確認させてくれる作品です。
「たそがれ清兵衛」とこの作品は必見の二作品です。
「リンダ リンダ リンダ」
文句なしに大好きな作品です。
女子高生がブルーハーツを学園祭で演奏する
ただそれだけの事ですが、懐かしい熱さがこみ上げてくる作品です。
ぺ・ドゥナの一人芝居のシーンは出色の出来です。
「スウィング・ガールズ」
こちらは女子高生がビックバンドに挑戦する作品です
ヘタなんですがこちらの演奏シーンも最高です。
演奏しながら季節の移り変わりや彼女達の成長も一気に見せる演出が良いです。
「いま、会いにゆきます」
いい意味で期待を裏切ってくれた作品です。
小学生の息子まで涙させてしまう恐るべき作品です。
「ドラッグストアガール」
このブログを始めなければ決して見ることの無かった作品です。
とにかく楽しい展開が気持ちよくてオススメです。
田中麗奈ちゃんの、コメディエンヌぶりは最高です。
「韓国映画」
「悪い男」「サマリア」
作品がいつも気なって仕方が無いキム・ギドク監督の二作品です。
心が痛くてたまらなくなりますが、不思議に何回も見たくなる二本です。
「殺人の追憶」
これぞ映画!と呼べる作品です。
見る人をグイグイ引きこむ演出と演技の素晴らしさ、
気合を入れて見て下さい、韓流パワー炸裂の作品です。
「オールドボーイ」「親切なクムジャさん」
コレも映画の魅力がぎっしり詰まった作品です。
「復讐三部作」と謳ってはいますが、完全に独立していますのでご安心を
「オ-ルドボーイ」も体力を必要とする作品ですのでご注意を
音楽と映像のマジックに身をゆだねてください。
「クムジャさん」はイ・ヨンエの魅力にドップリはまって下さい
悲しいラストシーンは忘れられない場面になることでしょう。
「中国映画」
「再見 また逢う日まで」「あの子を探して」
二本ともになんとも言えない感動を与えてくれる作品です。
じわっと来る物語に気持ちが和んで来ます。
「私たち」
公開日は決まっていませんが、「東京国際映画祭」で見ました
老人と若者の物語に今の中国の現実が織り込まれている不思議な作品です。
是非公開してほしい作品です。
「洋画」
「ラブ・アクチュアリー」
コレもブログを始めなければ見ることの無かった一本です。
素晴らしいエピソードの数々を見ていると不思議と涙が溢れる作品です。
皆さんアリガトウございます。
「ミリオンダラー・ベイビー」
なんとも言えない優しさに溢れた一本です。
ラストの視線にあわせたカメラが向かう先にどんなことが待っているのか・・・・・
「パイレーツ・オブ・カリビアン」
思わぬ拾い物的な一本でした。
何回見ても飽きさせないジョニー・デップの演技とキーラ・ナイトレイの美しさに脱帽です。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: DVD
「クジラの島の少女」
古いしきたりの中で新しいことに挑んでゆく少女の姿に
勇気や優しさを教えてもらった一本です。
未見の方は是非ご覧下さい。
以上簡単ですが、20本選んでみました。
一つ気づいた事は、女優さんが気になる作品が多く選ばれていますね、
幾つになっても恋多きオヤジでいたいものです(笑)
初めまして、カシムと申します。昨年は日本映画の当たり年だったですね。
「リンダリンダリンダ」と「メゾンドヒミコ」がとても気に入っています。
「悪い男」は見終わって無性に嫌悪感を感じたんですが、未だに尾を引いているのはそれだけ俺の心にインパクトを与えていたんだろうね。
昨年もドリュー・バリモアとペ・ドゥナにはやられましたわ。
自分もいい年なのに恋愛物にはらはらさせられるのはだめなオヤジなんですかね.
by カシム (2006-01-08 17:45)
>カシムさん
はじめまして、
決してダメオヤジでは無いと思いますよ(笑)
いつまでも素敵な恋を期待していないとダメですよ!
そんなボクはこれから「電車男」を見ます。
by 魚河岸おじさん (2006-01-09 15:26)
こんばんは。
さすがにいろいろな作品が揃っていてすごいですね!
私はハードなストーリーはあまり観ていないので
ここに出てきている韓国映画はどれも未見です。
機会があったら、挑戦してみたいです。
by non_0101 (2006-01-09 20:14)
この記事読んで、昨年はあまり映画を見なかったなと、再認識いたしました。
この中で見ていないものは、是非見てみたいと思います。
by goinkyonosora (2006-01-09 21:59)
>nonさん
こんばんは
いえいえ、アナタの作品のチョイスもナイスですよ、
年のせいか、単館系の作品を見に行く元気が無いもので
とても参考になります。
niceアリガトウございます。
>おぺさん
こんばんは
自分勝手な嗜好の作品たちなので、参考になるかどうか・・・・
でも、おぺさんのキム・ギドク監督作品の感想なんか読んでみたいですね。
niceアリガトウございます。
by 魚河岸おじさん (2006-01-10 17:47)
「リンダ…」「悪い男」「親切なクムジャさん」「私たち」
観ていない映画が4本ありました。奇しくも全部アジア映画。
それにしても、魚河岸おじさんってホントに渡辺あやさんのファンなのね(笑)
by ken (2006-01-13 13:45)
>kenさん
遅ればせながらオメデトウございます。
今年もアジア映画中心の一年にボクはなりそうです。
あやさんの事はお話したように、気になってしょうがないのですよ(笑)
そんな話も含めて早く飲みましょう!
by 魚河岸おじさん (2006-01-15 09:42)