「シンドラーのリスト」 [DVD]
「本日の一本」
「シンドラーのリスト」
雨の休日、最近の過ごし方は、長い映画を片っ端から見直す事
熱い夏に別れを告げ、二日酔いでもそんなに辛くない初秋の頃
長尺の作品を２本見ることが出来ました
マズは一本目の作品、気合を入れないと見続けられない物語
本当に久しぶりに再会しました・・・・・
ホロコースト
ナチスがユダヤ人に対して行った行動
トテモ人間が人間にしているとは思えない所業
ソンナ中、本当に、蝋燭の灯りのように小さな灯なんですが
人間としてのまっとうな行動を取った一人の男と、ソレを支えたユダヤ人の物語
今、こうして見直してみる事が、トテモ意味のあることになりました
戦争を利用し、富を得ようとした男
カレを利用し、仲間を救おうとした男
戦争を理由に、潜在している人間の残虐さを露にする男
運命に翻弄される、ユダヤ人の人々
三時間を越えるモノクロの画面には、人間の良いところ、悪いところ
全てが凝縮されていました
映画で語られる、カレの行動が、事実なのか、違うのか
ソンナ事を飛び越して迫ってくる、理由があって無いような殺人
加害者と被害者の映し出し方が、くっきりと浮かび上がる物語
本当に息つく暇も無い優れた作品です
ソノ時代、ソコで何が起こり、何が行われたのか
実際に体験した方にしか分からない悲惨な出来事
ソノ方たちの、ほんの何分の一かでも、ボクたちは知らなければならないと思います
ソシテ、決して同じ過ちを繰り返さないことを胸に誓わなければなりません
いまだに、戦争、民族紛争が耐えない世界
マダ６０年しかたっていない歴史の中で、同じ過ちを繰り返し続ける人間
そのうち、本当の意味の天罰が下るのかもしれません・・・・・
未見の方はゼヒご覧下さい
スピルバーグ監督らしい、残虐な場面も含めて
多くの方に見てもらいたい作品です
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: DVD
観ます。
ずっと観たかったけど、未見でした。
魚河岸おじさんの記事を読んできめました。
ありがとうございます。
by Sho (2007-10-08 14:50)
とても不思議な事なのですが、こんな風に「ホロコースト」の事が描かれていて、みんなもそれを知っているのに、かれら（アメリカ人やヨーロッパ人などなど）にとっては当時の日本や日本軍の方がずっと怖かったようなのです。ドイツでもイタリアでもなく。ちょっと理不尽な気もしてるんですが・・・関係ないコメントですみませんでした。
by snorita (2007-10-08 19:04)
＞shoさん
こんにちは
ゼヒ！ご覧下さい
カナリ辛い作品ですが、見る価値はあると思います
niceアリガトウございます
＞snoritaさん
こんにちは
日本軍がアジアの人々に対して行った行為
避けて通っているつもりはありません
ソンナ情報も含め、少なからず驚異だったのかもしれません
人が、人に対して行う最悪の行為
殺人（戦争、紛争）
ゼッタイに、行ってはいけない事と知らしめるために
このような作品は必要だと思います
by 魚河岸おじさん (2007-10-10 16:29)