「敬愛なるベートーヴェン」

「本日の一本」

「敬愛なるベートーヴェン」

晩年のベートーヴェン
「第９」誕生の物語を映しながら
彼を支えた写譜師の女性との交流を描いた物語です

冒頭「アマデウス」っぽいかなと思いながら見始めましたが
面白すぎます！引き込まれてしまいました！
ナントいっても第九の演奏シーン
クライマックスに持ってくるのかと思っていたんですが
中盤にサラッと持ってきたことも驚きでした
緊張感と愛情に溢れた演奏シーン
絶妙な編集もビシッと決まっています
涙がこぼれる位の感動的な場面でした
ソコからの、天才ゆえの苦悩と、ソレを支える人の姿
本当にラストまで、一気に見てしまいました

ヒロインを演じたダイアン・クルーガーの美しさとスバラシイ演技
一本筋が通った、凛とした女性像に釘付けです
エド・ハリスのベートーヴェンは鬼気迫る程の存在感で
きっとコンナ人なんだろうなと、思わせる演技で魅了します
アンマリ期待しないで見たんですが、コレは思わぬ拾い物でした
オススメです

敬愛なるベートーヴェン

• 出版社/メーカー: video maker(VC/DAS)(D)
• メディア: DVD

コメント 4

美しいフィクションです。
期待しないで観たのが大正解でしたね。
by ken (2008-06-25 15:29) 

＞kenさん
おはようございます
ほんと、拾い物でした（笑）
niceアリガトウございます
by 魚河岸おじさん (2008-06-29 08:39) 

感動した？でしょ～う。第九の凄みがそのまま感じられる素晴らしい作品でしたね。
by **feeling** (2008-06-30 22:10) 

＞**feeling**さん
感動しましたぁ～！
何回見ても、飽きない作品だと思います
by 魚河岸おじさん (2008-07-02 16:14)