「グミ・チョコレート・パイン」

「本日の一本」

「グミ・チョコレート・パイン」

大槻ケンヂ原作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が描く
８０年代の高校生たち、とくれば
同世代のボクは期待してしまうではないですか
ケッコウ気持ちワクワクで見始めました・・・・・

ボクもそうだったんでしょう
みんなと違う音楽を聴いて悦に入り
訳も分からない映画を見て分かった振りをしながら劇場を後にし
考えていることは、女の子のことだけ
ココまで悲惨でも暗くも無いけど
大体コンナ感じの高校生活だったかも・・・・
一つ違うのは、部活に入り、バンドもやっていたことぐらいかな
ケッコウ悶々とせず、大勢で遊んでいました

コノ作品でも描かれているように
コノ世代は、女の娘のほうが、遥かに大人です
コノヒロインも、将来のことを真剣に悩んでます
ソシテ、あっという間に大人の世界に飛び立って行きます
飛び出し方は様々ですが、自分の周りの女子も
あっという間に大人になっちゃった子もタクサンいました
ソンナ事だけを思い出した作品でした

「ラッパも吹かない、水泳もやらない、何の盛り上がりも無い作品」と
前説が入る位、日常を映し出した作品ですが
もう少し盛り上げる部分は多々あったと思います
ソコが少しザンネンだったかもしれません

グミ・チョコレート・パイン通常版

• 出版社/メーカー: CCRE
• メディア: DVD