「イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]
「本日の一本」
「イントゥ・ザ・ワイルド」
裕福な家庭に育ち、成績優秀で大学を卒業した青年クリス
今生きている社会に矛盾を感じ、全てを捨て放浪の旅に出た彼の向かう先は
雄大な自然が待ち受けるアラスカの大地でした
全てに疑問を感じ、大自然に向かうクリスの姿は
44になったオヤジには眩しくもアリ、無謀にも映りました
生い立ちや、世の中の矛盾に対する苛立ちを抑えることが出来ずに
放浪のたびへと向かう彼の姿を追い続けるうちに
親としての視線で、物語を追っていることに気づきました
自分の中で答えを見付け出そうとし
ソノ途中でもがきながら、楽しみながら旅をしている道中
様々な人たちと出会い、語り合う場面がトテモ印象的でした
彼に語りかける大人たちの言葉が、自分が思っていることと重なり
彼らが自分の言葉を代弁してくれているような気がしたのです
「旅に出たくなる」のではなく
「ドンナ旅をさせたいか」と思ってしまったことが
今回、コノ作品を見た事での一番の収穫だったのかもしれません
十代、二十代に出会っていたら
マッタク違った見方が出来たかもしれない作品でした
「イントゥ・ザ・ワイルド」
裕福な家庭に育ち、成績優秀で大学を卒業した青年クリス
今生きている社会に矛盾を感じ、全てを捨て放浪の旅に出た彼の向かう先は
雄大な自然が待ち受けるアラスカの大地でした
全てに疑問を感じ、大自然に向かうクリスの姿は
44になったオヤジには眩しくもアリ、無謀にも映りました
生い立ちや、世の中の矛盾に対する苛立ちを抑えることが出来ずに
放浪のたびへと向かう彼の姿を追い続けるうちに
親としての視線で、物語を追っていることに気づきました
自分の中で答えを見付け出そうとし
ソノ途中でもがきながら、楽しみながら旅をしている道中
様々な人たちと出会い、語り合う場面がトテモ印象的でした
彼に語りかける大人たちの言葉が、自分が思っていることと重なり
彼らが自分の言葉を代弁してくれているような気がしたのです
「旅に出たくなる」のではなく
「ドンナ旅をさせたいか」と思ってしまったことが
今回、コノ作品を見た事での一番の収穫だったのかもしれません
十代、二十代に出会っていたら
マッタク違った見方が出来たかもしれない作品でした
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