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「胡同(フ-トン)のひまわり」 [DVD]

「本日の一本」

「胡同(フ-トン)のひまわり」

近代化が進む中国
文化大革命期から始まる一つの家族の物語
父と息子の確執を追いながら
家族の姿と言うものを考えさせられました。

強制労働で、画家の夢を絶たれた父が、息子に夢を託す
近代化が進む時代では、話はうまく進むはずも無く
問題が常に起こりながら、物語は思わぬ方向へ向かい始めます
「父と子の和解」
ソンナ、簡単な着地点で終わらないコノ作品
父が最後に取った、潔すぎる行動は
少なくても、ボクには、アル意味憧れの決定でした
自分の最期をどう迎えるか?
人生を折り返したにも関わらず、人に迷惑ばかり掛けて
一つも大人になっていないボクには
羨ましくて、眩しい、父親の行動でした。

見る人それぞれの視点がある作品なので
誰に感情移入するかで、マッタク感想が違う作品
見終ったときに、誰かと話がしたくなる作品でした。



胡同のひまわり [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ショウゲート
  • メディア: DVD



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コメント 2

ken

これはちょっと残念な映画だったと思います。
僕は息子に感情移入して観ていましたが、腑に落ちないことが多すぎました。
by ken (2009-06-11 02:43) 

魚河岸おじさん

>**feeling**さん
niceアリガトウございます

>kenさん
おはようございます
確かに、腑に落ちない部分が多いですよね
父親の潔さと言いますか、アノ決断にはやられました。
by 魚河岸おじさん (2009-06-14 06:54) 

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