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「J・エドガー」 [光TV]


「本日の一本」

「J・エドガー」

怒涛の5月が終わりました

未だ問題は山積み・・・・
早く落ち着きたい・・・・

昨夜は、久しぶりに映画と向き合う時間がありました
コンナ夜は、重厚な作品がピッタリだと考え
巨匠イーストウッド監督作品を選んでみました。



8人の大統領が恐れた男 
ジョン・エドガー・フーバー

FBI初代長官の生き様を、淡々と追い続ける物語
大げさな演出がなく、役者の力量が問われるような展開
あまりにも有名すぎる人物の半生
国家を守るという、一つの命題の下
狂信的とも言える彼の行動から垣間見える
人間の恐ろしさだけが際立った作品だと感じました

監督らしい演出と、監督らしくない演出が見え隠れする作品
一つのカタルシスに向かわないことも特徴だと思います
エドガーとは、一体ドンナ人間だったのか?
当事者しかわからないことを映画にする難しさも感じられました。

本当はコンナ人物だった

語る人それぞれの思惑と記憶と勘違い
オフィシャルなものがないからこそ、人は興味を抱くのだと思います
監督が取り上げた今回の人物は
日本人の僕にとっては、ピンと来なかったと思います
知らないとか、知っいているとかで言っているのではなく
上映中興味が一つもわかなかったんですよ
ソコが、非常に残念なところでした
国(誰か)のために献身的に尽くす姿
人々が共感できる部分が、彼からは微塵も感じられませんでした
もしかしたら
監督は、ソコを狙っていたんじゃないのかと考えさせるくらい
共感ができませんでしたね
もしそうだとしたら
恐ろしい監督です


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