「NODA・MAP エッグ」

「番外編」

「NODA・MAP エッグ」


野田秀樹さんの舞台
暫くライヴ観劇していないのですが
WOWOWのおかげで時間はずれますが
キチンと新作も観ることができて幸せです
野田地図公演は、常に話題となる公演
今回は、妻夫木クン　深っチャンですもんね
劇場の周りは、さぞ賑わったんでしょう
遅ればせながら、ボクも感激しようかな・・・・




前作「南へ」が、アマリ、ボクにはピンと来なかったんで
今回の「エッグ」も公演当時は、アマリ気にもしていませんでした
カナリ話題だったんですね
音楽を林檎チャンが担当しているとは・・・・
ソノ曲を深っチャンが歌うとは・・・・
期待が膨らんできました


大きな音からの静寂
暗転から眩しいばかりの光量
大騒ぎしながら登場するアンサンブル

野田地図お約束とでも言える始まり方
暫くは野田さんに翻弄される時間が続きます
時間軸が動き出し
役者サンたちが様々な役を演じ分け
舞台装置が役者さんたちで変わり始め
セリフの応酬が始まる頃には
ドップリと野田さんの世界にハマってしまいます

今回はソコにモウ一つ目玉が
林檎チャンの曲を唄う深っチャンがいるんですもんね

はぁ～・・・・

イイ曲です
唄がうまい役者さんだとは知っていましたが
カメラが表情をキチンと捉えてくれるので
曲の凄みとキレイさがきちんと伝わってきます
今回はココに尽きると思います

物語は、イイ意味での相変わらずな野田地図ですよね
日本が、イヤ帝国と呼ばれていた日本が、一体何をしてきたのか？
野田さんが何回も突きつけてきた思いが語られてゆきます
今回はソコに、スポーツと音楽を絡めて
ナショナリズムや、大衆の恐怖をも突きつけてきました
2時間10分
アッという間の舞台でした
ラストもアマリ引っ張らずに、サラっと終わったのは意外でした
ソコに、新しい野田地図を観せてもらえた気がします

ヤッパリ、野田さんはスゴイ・・・・・・






時間とお金の関係で、舞台を観に行くことがナカナカできませんので
WOWOWさん
ステキな演目をタクサン放送してください
ヨロシクお願いいたします