「ウイ・アー・ザ・ベスト」 [映画(劇場)]
「本日の一本」
「ウイー・アー・ザ・ベスト」
東京国際映画祭2013が閉幕しました
諸事情で今年は2作品しか見られませんでしたが
コノ作品がグランプリを受賞しました
日本でも公開されればイイのにな・・・・
アマリ見ることが出来ないスウェーデンの作品
日常にモヤモヤしている女子中学生がパンクバンドを始める話を
ドキュメンタリータッチで描き出す物語は
笑って、頷いて、爽やかな作品でした
親にかまってもらえず、学校も退屈
はみ出し、鬱積した思いをバンドに託す
タダ、ソレだけの物語
自由な感じや、お国柄もあるのでしょうが
ティーンの葛藤を見事に描いていると思います
人種や宗教なんか飛び越えて、世界共通な若者の悩みと衝動
中学生のボクがRCと出会い、キヨシローとチャボに教えられた自由
音楽のステキな魔法を
コノ作品からも感じることが出来ます
おじさんが、頷き、笑い、教えられ、思い出させてもらえた作品でした
大げさで偏ったメッセージや、難解な演出なんかなくても
世界中の人々に伝わる力を持った作品
映画の魅力のひとつを再確認させられた作品です
グランプリは出来すぎかもしれませんが
オメデトウございます。
日本公開を切望します。
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