「ユア・マイ・サンシャイン」 [頑張ってんの？韓国映画]
「本日の一本」
「ユア・マイ・サンシャイン～頑張ってんの？韓国映画～」
最悪の人生から逃げ出すために、体を売る生活からHIVに侵されてしまう女性
そんな彼女を、生涯の伴侶として愛し続ける男性
愛される喜びを知り、愛する喜びも知った二人に降りかかる壮絶な運命
無条件に人を愛する姿が映し出されてゆきます
実話を基に製作されたコノ作品
もう少し短くまとめられたら、イイ作品になったのではないでしょうか
前半がチョットだらけてしまいます
幸せな部分が長ければ長いほど、後半の辛い部分が際立ってくる作り方は
映画制作のお約束みたいなところですが
今回は悪いほうに転がってしまいました・・・・・ザンネンです
でも、悪くない場面もありまして、ビミョーに惹かれてはいました
「オジサンはどんな女優さんが好きなの？イ・ヨンエみたいなのがタイプ？」
「シム・ウナが好き・・・・」
コノやり取りが、とても微笑ましいシーンでした
社会の暗黒面で生計を立て、病に侵されてしまう、物凄く不幸な女性
はじめから色眼鏡で見られ、何とか修復してきた矢先に降りかかるトドメの一発
幸せを掴めそうで、ギリギリのところで掴めない辛さ
そんな彼女に最後は、最高の幸せが訪れるところに救いがあります
コノ男性の底力には、同じ男性ながら頭が下がります
「素直に人を愛すること」
出来そうで出来ない難しいテーマがキチンと描かれていると思いました
さて、結果です
今回は、ギリギリ「ダメ！」です・・・・
苦渋の選択ですが、甘い顔を見せては今後に繋がらないので
期待を込めての「ダメ！」ということで
通算
「ヨイ！」 ０
「ダメ！」 ２
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/04/18
- メディア: DVD
僕はギリギリ「ヨイ！」に1票入れたいところです。
100分台に編集して、R-15指定になったシーンを割愛してしまえば
子供にも見せるべきテーマだったかなと思うんですよね。
by ken (2007-05-10 10:09)
＞kenさん
こんにちは
「ヨイ！」入れようか、ホント悩みました
「子供に見せるテーマ」
ナルホド、そういわれると大切なことが
タクサン詰まっている作品かもしれませんね
by 魚河岸おじさん (2007-05-12 16:31)