「がんばれ!ベアーズ」 [WOWOW]
「本日の一本」
「がんばれ!ベアーズ」
もう、説明の必要がないくらいの名作です
久しぶりに自宅で過ごせる休日前の夕方
何十年ぶりに再会しました
ダメチームとダメ監督が見せる再生の物語
キャラが立ちすぎる位に、個性的なチームの子供達
ナゼだか未だに名前を覚えている子もいました
あんまり、努力しているところを見せずに
人の助けを借りながら、少しずつ成長してゆく彼らの姿
努力とか才能だけで片付けない演出が好きです
後半のほとんどを使う決勝戦のシーン
コノ約1時間は、中学生の親になったボクには、かなり胸に詰まされました
勝ちにこだわること、どんな手を使ってもかまわないと教える大人
そんな大人に、道の真ん中を歩きたいと訴える子供達
一つの試合の中に、タクサンの教訓が詰め込まれていました
子供達を導くはずの大人が、手を引かれて連れて行ってもらう明るい世界
青空の下、笑顔でボールを追う子供達の姿は感動的でした
最後に
ウォルター・マッソーって、あんなにヨレヨレでしたっけ?
フィルムが古くなったからじゃないですよね(笑)
僕たちの世代にとって、テイタム・オニールという存在は小さな大女優でした。
そしてウォルター・マッソーがヨレヨレなんじゃなくて、
映画そのものが緩かったのだと思います。
この映画のことを思い出すとき、僕はユーミンの「まぶしい草野球」という曲も
思い出しちゃうんですよねえ。
by ken (2007-05-14 01:16)
>kenさん
こんにちは
早速読ませていただきました
いやぁ~サスガです、アニキ!
だから、何度見ても素直に感動できるんですね
イマの日本映画の名作たちも、こんな感じなんですかね
by 魚河岸おじさん (2007-05-15 17:22)