「壬生義士伝」 [光TV]
「本日の一本」
「壬生義士伝」
幕末の世
京の都を震撼させていた集団「新撰組」
情け容赦ない殺人集団と呼ばれていたソノ中で
家族と侍としての義のために生きた男がいました
南部藩盛岡より脱藩した下級武士
「吉村貫一郎」その人でした
浅田次郎原作のコノ物語
何度見直しても新しい発見があり
家族、義のために己を律し続ける貫一郎の生き様に触れるたび
情けない生活を続けるボクは、自分の愚かな生活に涙するしかアリマセン
不器用な生き方でありながら
タダひたすら家族を想い続け、家族も父親(夫)を想い続ける物語
世の中が変わろうとするソノ只中で、貫こうとしたものとは?
原作も含め、これからの人生の節目で、何度も見(読み)返す作品だと思います
新撰組とか、幕末物は、それぞれの解釈でタクサンの物語が語られていますが
大きな事件や出来事の陰にある、ソコに携わった人たちの生き方に焦点を置く
コノ作品のような物語に、最近は心動かされます
「実際はどんな感じだったのか?」も面白いですが
一人の人間に焦点を絞り、その人から見た大きな動き(力)を描く描き方が好きです
新撰組に入った理由が家族を食べさせるため
それだけで引き込まれる物語は、貫一郎の人柄を上手く描きながら
幕末の世を絡ませ、武士としての生き様までボクの心に訴えてきます
ラスト30分間のこれでもかという位の泣かせどころは好みが分かれるでしょうが
義、家族愛に満ちた濃密な30分間だと、ボクは思います
「南部の桜は、石を割って咲く」
「南部のこぶしは、北を向いても花を咲かす」
「おめだちも、そんな力強い侍になるんだぞ」
忘れることが出来ない言葉です
「壬生義士伝」
幕末の世
京の都を震撼させていた集団「新撰組」
情け容赦ない殺人集団と呼ばれていたソノ中で
家族と侍としての義のために生きた男がいました
南部藩盛岡より脱藩した下級武士
「吉村貫一郎」その人でした
浅田次郎原作のコノ物語
何度見直しても新しい発見があり
家族、義のために己を律し続ける貫一郎の生き様に触れるたび
情けない生活を続けるボクは、自分の愚かな生活に涙するしかアリマセン
不器用な生き方でありながら
タダひたすら家族を想い続け、家族も父親(夫)を想い続ける物語
世の中が変わろうとするソノ只中で、貫こうとしたものとは?
原作も含め、これからの人生の節目で、何度も見(読み)返す作品だと思います
新撰組とか、幕末物は、それぞれの解釈でタクサンの物語が語られていますが
大きな事件や出来事の陰にある、ソコに携わった人たちの生き方に焦点を置く
コノ作品のような物語に、最近は心動かされます
「実際はどんな感じだったのか?」も面白いですが
一人の人間に焦点を絞り、その人から見た大きな動き(力)を描く描き方が好きです
新撰組に入った理由が家族を食べさせるため
それだけで引き込まれる物語は、貫一郎の人柄を上手く描きながら
幕末の世を絡ませ、武士としての生き様までボクの心に訴えてきます
ラスト30分間のこれでもかという位の泣かせどころは好みが分かれるでしょうが
義、家族愛に満ちた濃密な30分間だと、ボクは思います
「南部の桜は、石を割って咲く」
「南部のこぶしは、北を向いても花を咲かす」
「おめだちも、そんな力強い侍になるんだぞ」
忘れることが出来ない言葉です
良い映画ですよね。南部のお侍さんのお話しですからもちろん見ました。
中井貴一さんはさすがです。キャストがどの方も素晴らしい。
原作ももちろんですけど。
大好きな映画の1本です。
by noel (2010-08-30 22:55)
>noelさん
おはようございます
人が人を殺す時代
人が人を差別する時代
そんな時代でも自分を律する人物がいた事
ソコに惹かれます
niceアリガトウございます
>モッズパンツさん
niceアリガトウございます
by 魚河岸おじさん (2010-09-05 10:57)