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「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」 [DVD]


「本日の一本」

「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」

若松孝二監督が井浦新と三島由紀夫の作品を撮る
この事のみで鑑賞を決めるくらい期待していた作品でした




若松監督
連合赤軍を描き、第二次大戦を描き
今度は三島を描く
平成も25年になり、戦後と語られる事や、昭和が過去になりつつある現代
監督はナゼにココまで、あの時代にこだわったのか
明確な答えは一生見つからないだろう
当事者がこの世にいなくなったイマ
ボク等は憶測のみで語らなければならないのだから

三島由紀夫
強い意志の塊のようにしかイメージがわかなかったボクには
今回新くんが演じる三島像が新鮮に映りました
国を憂う姿
ココに焦点を置いて
同士となる若者たちとの関係や
彼を否定する人たちとの関係も描き
誰もが知っている
衝撃的なクライマックスへと導いてゆきます

いみじくも
彼が声高に主張した命題が、昨今また語られている事実
今一度
国とは?国家とは?軍隊とは?
キチンと勉強をして、自分なりの答えを見つけるときなのかもしれません


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