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「松さんのベスト盤が発売になりました! footsteps~10th Anniversary Complete Best~」 [松さん]

「番外編」

「松さんのベスト盤が発売になりました! footsteps~10th Anniversary Complete Best~」

最近、ブログではスッカリご無沙汰だった、ボクの女神である
松さんの歌手デビュー10周年記念を締めくくる
オールタイムコンプリートベストが本日発売になりました

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footstepsと名づけられたコノベスト盤
シングル集21曲に、松さんセレクトの12曲
ソシテ目玉であるPV12曲が収められたDVDの豪華4枚組みです
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楽曲はリマスタリングされているとは言え、さして感動するでもないのですが
映像集のDVDが欲しくて、初回限定盤をヤッパリ買ってしまいました・・・・
一度も発売されていない曲たちのPVが、高画質で見れる喜びには変えられません
モチロン大好きな「ほんとの気持ち」のPVも収録されています
綺麗な画質で見る、松さんのお顔は本当に美しくて・・・・・・・(バカ)
家宝にします・・・・・(アホ)

松さん 17.jpg
今回のプロモ写真です・・・・・・美しい・・・・・・

30歳を迎えて、次のステップを歩み始めた松さん
来月はパルコ劇場での、長塚圭史演出の「Sisters」が待っています
久しぶりの現代劇、ドンナ佇まいを見せてくれるのか楽しみです
今回の「ラ・マンチャの男」のアルドンサは本当にスバラシイ演技だったので
マタ新しい松さんの姿を見せてくれることを期待しています
ソレまでは、コノDVDを見続ける日々が続くことになりそうです(バカ)




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「MATU TAKAKO concert tour 2007 "I Cherish You" on film」 [松さん]

「番外編」

「MATU TAKAKO concert tour 2007 "I Cherish You" on film」

2007.6.26 
夏の入り口に逢えた松さんのコンサート
あの日過ごした、至福のひと時が、DVDになって我が家にやってきました
前記のミスチルのDVDとは、180度違う意味で大切な映像作品です
また、褒めまくってしまいますので、ウンザリな人は読まないほうがヨイと思います(笑)

PAコンソール後ろでは確認できなかった、ステキな表情の松さんが映し出されます
前半のぎこちないパフォーマンスを再確認し、徐々に余裕が出てくる表情を見つめ
つたないMCに微笑み、チョット太ったのかなと思いながら
あっという間にアンコールまで来てしまいました

舞台で演じている堂々とした松さんとは違った立ち姿
間奏の時、手持ちぶたさになるところが微笑ましい松さん
リズムの取り方が、ロックしてない可愛い足の上げ方の松さん
モウ、オジサンは手放しでOKになってしまいます
メロディーの良さや、歌詞のイイ感じはシッカリと感じ取れますし
声の良さもキチンと届けられています

舞台では見せない松さんの色んな表情と歌声を楽しんで下さい!


MATSU TAKAKO concert tour 2007 “I Cherish You” on film (DVD+CD初回生産限定盤)

MATSU TAKAKO concert tour 2007 “I Cherish You” on film (DVD+CD初回生産限定盤)

  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.(BMG)(D)
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: DVD


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「NHK プレミアム10 松たか子~彼女が歌う理由~」 [松さん]

「番外編」

「NHK プレミアム10 松たか子~彼女が歌う理由~」

先週の金曜日、NHK総合で放送された松さんの特集
歌手生活10周年、ツアードキュメント、コノ二つの話題を中心にした
松さんの魅力タップリの一時間でした

実は、コノ番組のことをすっかり忘れていまして
翌日お店のスタッフから「見た?」聞かれ、思い出した始末です
モノスゴク残念がってたんですが、拾う神が現れました
「どうせ、夜の番組だから、見れないと思って録画しておきました」と語る別の女性スタッフ
落ち込んでいたボクに、ジョンベルーシが浴びた光と同じ輝きが満たしてくれたことは言うまでもありません
仕事をキチンと片付け、たった今見終わりました

音楽を聞かせるのではなく、彼女が10年間どんな気持ちで音楽と歩んできたのかを語る60分
バストアップのみの映像から語られる数々の言葉
そして、真っ黒い黒目をくるくるさせながら、時に優しく遠くを見つめ
時に心の底から笑い、時に真剣なまなざしで、自身の10年間を松さんは語ってくれました
ある意味男っぽい、さばさばした性格が滲み出る、大変よく出来たドキュメンタリーでした
和んだ中にも音楽に対する真摯な姿勢が垣間見える編集
見慣れた映像と始めてみる映像が上手いスパイスとなり
片手間に音楽をやっていない立ち位置がキチンと描かれていたと思います

今月末には、ライブDVDが発売となり
彼女の今年は、一区切りつくと思いますが
年明けには「ラマンチャの男」の再演が控えていますし
まだまだ、彼女の動向から目が離せません
30歳、歌手デビュー10周年、二本の舞台
タクサンの彼女に出会えた今年、本当に幸せな一年でした
さて、来年はどんな一年になるのか、今から楽しみです!

コノ番組、DVDについて語っている松さんのメッセージが読めます
http://www.matsutakako.jp/from/index.html

本当にキレイな表情満載の特番でした!


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「松さん主演 宮尾登美子原作 NHKドラマ三部作」 [松さん]

「番外編」

「松さん主演 宮尾登美子原作 NHKドラマ三部作」

「松たか子いいねぇ~、特に櫂の時が最高だったよ・・・」
父と飲みながら「隠し剣 鬼の爪」の話をしている時の事です
ザンネンながら、コノ三部作をボクは、全て見ておりませんでした
運が良いことに、全作品DVDになり、連続リリースされることになり
ココ何週間は、コノ作品をレンタル予約上位に登録していまして
昨日ようやく全ての作品を、見終えることが出来ました

宮尾登美子氏
逆境の中で、強く生きる女性を描くことには定評のある作家の作品
恥ずかしながら、一作品も読んだことがありません
映像化されたものは、何作品か見たことがありますが
コンナに集中して見たのは、初めてです

「蔵」「春燈」「櫂」
コノ順番で、放送されたらしいのですが、年代が分かりません
一ついえることは、どの作品も、スバラシイ俳優さんたちで固められ
時間もお金もタップリとかけた作品でした
サスガ!NHKと言った所でしょうか

大正、昭和初期
激動の時代を生き抜く女性の姿は、怒鳴るだけの男達の姿を尻目に
松さんは当然ですが、他の女優さんたちも、トテモ美しく描かれていました

「蔵」

女人禁制であるはずの酒蔵を継ぐ盲目の娘「烈」
彼女の人生を描く物語なんですが
最初の3話は松さんがゼンゼン出てきません
少女時代は、イマをときめく井上真央ちゃんが演じています
その事も驚きだったんですが、演技も上手くて2度ビックリでした
話がそれてしまいました
物語は、彼女が若かったせいもあるのかもしれませんが
イマひとつ、心にグッと来るところまで行かなかったのが本音でした
ジャケット、タイトルロールの美しさには惚れ惚れしますが
ただそれだけ感も否めませんでした

「春燈」「櫂」

高知の芸姑紹介業(女衒)の一家を舞台にした
宮尾さんの自伝的小説を映像化したコノ2作品
時代設定は逆の順番で放送されており、何も分からないボクは一瞬(?)だったんですが
母と子、父と子、夫と妻の、愛と葛藤の記録を見せ付けられてゆくうちに
原作の持つ、圧倒的なパワーを感じるスバラシイ作品でした

特に、「櫂」が映し出す、時代設定と、ソコで戦い続ける女性達の姿は
本当にスバラシイの一言で、語れてしまうほどでした
「身を売ることでしか家族を助けられない、自分達は、ソノ手助けをしている」
そんな、大義名分の下で成り上がる男達の世界
ほんの何十年前に、当たり前にあった世の中
ソンナ暮らしの中で、自分を見つけ出そうとする女性達の姿
母性と言うのか、女の底知れない強さが随所に散りばめられていて
哀れとか、悲しいとか言う前に、強さに対する恐怖心さえ沸いてきました

2作品に共通することなんですが
一切の、セックスシーンや、女性が遊郭で受ける悲しい場面を排除しながら
女性の悲惨な人生をキチンと描き出しているところも好感が持てました
コノ汚い身なりから、ドンナ人生が待っているのか・・・・
お約束的なシーンがない分、想像力だけで持っていかせる演出
トテモよろしいと思います

父(夫)と対当しながら、自分の道を進もうとする主人公を
松さんは、本当に美しく演じてくれております
「春燈」では、父の呪縛から逃れられない娘を
「櫂」では、夫の力から逃れられない妻を
本当に、美しく演じてくれております
実年齢より、遥か年上の役を、凛とした佇まいで艶やかに演じ
少し影がありながら、心の炎は燃え尽きていない主人公を
シッカリとボクの目に焼き付けてくれました
アト、おまけですが、麻生久美子嬢との共演も見逃せません
久美子嬢が、松さんの事を「おかあさん」呼ぶシーンが
チョットだけ違和感がありましたが、見逃せないシーンでした
そして、「櫂」でも、井上真央ちゃんが、重要な役で出演しております
天才子役(妻情報)と呼ばれていたらしい彼女の面目躍如といったところでしょうか

長々書いて参りましたが
「櫂」という物語が持つ圧倒的な力を、松さんは本当にスバラシイ演技で見せてくれたことが
自分の事のように嬉しかった数日間でした









松たか子主演「櫂」

松たか子主演「櫂」

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2007/08/22
  • メディア: DVD


松たか子主演『藏』

松たか子主演『藏』

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2007/06/20
  • メディア: DVD


松たか子主演『春燈』

松たか子主演『春燈』

  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • 発売日: 2007/07/25
  • メディア: DVD


隠し剣 鬼の爪

隠し剣 鬼の爪

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • 発売日: 2007/06/29
  • メディア: DVD


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「ロマンス」 [松さん]

「夏に観た演劇 3演目」

「ロマンス」

井上ひさしさんの作品に、松さんが出演する
このことだけでも、チョットした驚きなんですが
共演者の方たちの、大人度合いがハンパじゃないコノ演目
どぉなのよ、わが女神、松さん・・・・
不安と期待は膨らむばかりです

チェーホフの人生をなぞりながら
彼を支え続けた妹マリア(松さん)と自由奔放な妻オリガ(大竹しのぶさん)
マリアの献身的な一生を軸に、晩年のチェーホフが引き寄せた
哀しくてやるせない物語を、大人な俳優さん6人がシッカリと演じてくれました

松さんが出演しなかったら、決して観ることが無かったであろう、こまつ座の演劇
正統派といいますか、シッカリとした台詞が耳に気持ちイイ舞台でした
知らない間に、ぐぅ~っと舞台に引き込まれている感じが
今まで観て来た舞台とは、チョット違う感じでした

松さんと大竹さんが同じ舞台に立っている
コノ事だけでも、少なからず驚きですが
サスガにベテランの貫禄とでも言いましょうか
観客の視線を集中させる力を見せ付けられた感じです

さて、松さんはと言えば
相変わらず美しい・・・・・・・
献身的に尽くしたマリアを、静かにシッカリと演じてくれました
実力派5人に囲まれた彼女は、キチンと渡り合っていました
凛とした立ち姿を変らず見せてくれる彼女
30歳初の舞台は、記憶に残る作品になりました



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「松さんに逢って来ました!」 [松さん]

「番外編」

「松さんに逢って来ました!」

薄曇の空、あまり暑くない夕暮れ時
会場になる中野サンプラザの前は、ゆっくりとした時間が流れていました
あと一時間位あるので、大好きな「白河ラーメン」のお店に向かい
チャーシューともやしの和え物をつまみに、ビールと焼酎を少々・・・・・
ホロッとしたところで、いざ!会場へ・・・・・

ステージから遥か彼方の座席でしたが、幸いにど真ん中!
マイクスタンドの延長線上に、ボクは体を埋めました
10分押しで会場が暗転、ミュージシャンの方たちがステージへ
ソノ後に彼女がサラッと登場してコンサートは始まりました

何十メートル先で唄い出した僕の女神
大袈裟なオープニングも無く、本当に何気なく始まりました
デニムにコットンのワンピース(?)姿の松さん
1stコンサート以来の彼女の唄声
余裕か、キャリアなのか分かりませんが
とても楽しいそうに唄い始めた彼女の声と姿には
明らかに成長のシルシがキチンと確認出来ました
PAバランスの悪さが少し気になりますが、こちらの気持ちも徐々に熱くなってゆきます

CDデビュー10周年記念と
「Cherish You」「僕らがいた」
二枚のアルバムを従えた、4年ぶりのツアーでもあるので
2作品からの曲がドンドン演奏されてゆきます
PAも落ち着き、バンドもイイ感じのノリが出てきました
彼女は1曲々を大切に唄い、ボクに思いを語りかけてくれます
個人的には「僕らがいた」の中で聞きたい曲が、ことごとく演奏されなかったことが少し不満です
そんなことも含めながら、彼女の姿を追い続けて早くも終盤へ・・・・・

10年を振り返るメドレー
「皆さんの10年を思い出しながら聞いてください」と語る彼女
彼女の二十歳から三十歳の時間で唄われて来た曲たちを聞きながら
「松さんの10年は物凄いエネルギーとスピードで駆け抜けたんだろうな」と
自分の事を思い出すのではなく、彼女の芝居、音楽、TV、映画など
ソノ時代々を思い出しながら、少し感慨深いものがこみ上げてきました
オヤジになったボクの傍らには、いつも彼女がいたことも再確認です(笑)

役を演じる松さんを観る時は、その人物を通して様々なことを思い考えるんですが
唄を唄う時の松さんは、モチロン演じている部分もあるんでしょうが
彼女自身の佇まいと言いますか、育ちの良さが本当に滲み出ていて
ピアノを弾く彼女の姿を観ながら
「こんな娘さんが、身内や知り合いにいたらいいのに」と真剣に思ってしまいます
「30年・・・・どんな人生を歩んでくれば、こんな人になれるのか」
奇跡のような彼女の姿は本当に眩しかったです

「気をつけてお帰り下さい おやすみなさい」
夢のような二時間が終わりを告げました
違反生写真屋のディスプレイの中で微笑む彼女の姿に、物凄い戸惑いとギャップを感じながら
一気に現実に引き戻されたボクは、バスで中野から池袋へと向かい
酔った頭の中に彼女の唄を流しながら、至福の1夜は終わりを告げました・・・・・

ツアータイトルでもある
「I Cherish You」
コノ言葉の優しさを思いながら生きたいと思います


キャンセルになった妻の分のチケットと、美しい写真満載のツアーパンフです
突然お誘いした皆様、大変ご迷惑おかけしました
無事、(母と)行ってまいりました・・・・・・・









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「松さんに逢える」 [松さん]

母の事であきらめていた松さんのコンサート
思いは複雑ながら、会場にいます
何も考えずに
楽しんできます…


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「松さん 本日で歌手デビュー10周年です」 [松さん]

「番外編」

「松さん 本日で歌手デビュー10周年です」

1997年3月21日
「明日、春が来たら」で音楽活動をスタートした松さん
マイペースなのか、戦略なのか分かりませんが
確実に表現力と歌唱力を高めて10年がたちました
好きな人なら何をしてもOKみたいな記事が続いていますが
彼女の唄声の進化は、本当に驚かされます

そんな松さんが、本日デジタルシングル
「明日、春が来たら 97-07」をリリースしました

新しく書き加えられた歌詞と、十年前と現在の唄声がミックスされた曲
早速ダウンロードして聞いております
軽い感じのアレンジに乗っかってくる彼女の唄声
10年の足跡はシッカリと感じられました

1977年生まれで今年30歳を迎える松さん
これからの活躍を期待してますガンバッテください!
一回り年上のオジサンはいつまでも応援してます!

詳細はコノHPまで
http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=1476&item=7835



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「松さんの舞台が、早くもお茶の間に!」 [松さん]

「番外編」

「松さんの舞台が、早くもお茶の間に!」

ホワイトデーの本日は、チョットだけウレシイお知らせを一つ・・・

先日書かせて頂きました、松さん出演の最新公演
「ひばり」が早くもTVオンエアーされます!ウレシイっ!

2007年3月25日(日曜日)22:00より
教育テレビ「劇場への招待」にて

公演終了から1ヶ月あまりの素早いオンエアーにカンシャです
受信料キチンと払っておいてヨカッタ(笑)

普段の舞台とは佇まいが少し違った松さん
後ろの席では観れなかった表情の確認が出来る喜びを噛み締めております


                   松さんオフィシャルHPより

少年のような衣装と佇まいの松さんをゼヒ!
皆様ご堪能いただけたらと思い、本日はお知らせした次第です
彼女の舞台をご覧になったことがない方
WOWOWでしかオンエアーされなかったので
過去の公演を見逃してしまっているアナタ
3月25日は、皆さんTVの前にお集まり下さいネ!


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「ひばり~松さんレポート~」 [松さん]

「番外編」

「ひばり~松さんレポート~」

ジャンヌ・ダルク
あまりにも有名な人物
様々な形で上演、上映された彼女の一生を
蜷川さんの演出、そして松さんがヒロインを務める事の期待を胸に
今年初めてのシアターコクーンへ・・・・

十字架が見守るステージは何もなく、まるでリングのようでした
素顔の役者さんたちが集まりだし、心地よい緊張感が舞台に充満した時に
その舞台は始まりました

一人の女性を裁く裁判劇
登場人物は皆舞台に居続けます
証言や弁論の合間に彼女の半生を再現し演じるという二重構造の中
言葉の格闘技とでもいいましょうか
一日の許容範囲を超えた沢山の言葉がボクの頭に飛び込んできます
フランスの歴史、宗教とは、人間愛、裏切り、
そんな言葉のせめぎあいの中から、一人の純粋な心が
物凄く綺麗に浮かび上がってくる舞台でした

物凄くシンプルな衣装の松さんは
一人優しい眼差しで遠くを見つめ開演の準備をしていました
囚われの身から始まる長い長い論争劇を演じる前の姿
髪を短く切り、少年のような佇まいは、いつもの凛とした感じとは違って見えました

大きな男達と論戦を繰広げる彼女の姿
コレがもう、観ているのも辛くなるくらい徹底的に痛めつけられてゆきます
そんな、物凄く力を使う論争を彼女は
時には純粋に、時には女(少女)のずるさを見せ、一人一人を説き伏せてゆきます
シンプルな舞台だからこそ浮かび上がる彼女の確かな演技力
表情、声の質だけであっという間に場面が変る見事さ
マタ彼女の底力を見せ付けられた感じです

悲劇で終わらせない結末
ジャンヌが一番輝いていた時の姿で幕を閉じる時の松さんの姿
一瞬誰だかわからないくらい顔が変っていました
コノ場面だけはいつもの凛とした松さんでした

悲しみを全身で表現させたら天下一の松さん
コノ舞台でそこの部分を極力押さえている感じにも見えました
苦悶の表情ではなく、神の名の下、全ての人を愛する人物の限りなく優しい表情
ココがとても強調されていたと思います
小さな体を大きく見せるのではなく
内面の大きさを見事に演じてくれた松さん
今回も大満足の舞台でした


美しすぎます・・・・


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